招待するか悩んだときの判断基準
ここでは、いとこを結婚式に招待するか悩んだときの判断基準についてご紹介します。
01:付き合いの頻度や親しさ
ご自身のいとこを結婚式に招待するか悩んだときは、自分といとこの関係性を見つめ直すことで答えが出るケースもあります。
◎きょうだいと間違われるくらい今も仲良し
このように普段から付き合いのあるいとこであれば、みなさま自身も「自ずと自分の結婚式に招待したい」と思いますよね。また、相手の方も普段から付き合いがあるからこそ、喜んで参列してくれるはずです。
◎実は顔もよく分からない
一方で、あまりに付き合いが少ないいとこに関しては、無理に呼ぶ必要はありません。相手の方もよく覚えていない相手の結婚式に急に招待されても、あまりピンと来ない可能性もあります。
付き合いの深さにより、呼ぶ・呼ばないを判断するのは決して失礼なことではないのでご安心くださいね。
02:結婚式のスタイル(規模・予算)
結婚式のスタイルによっては、結婚式に招待できるゲストの人数に制限がかかることもあります。この場合は、結婚式のスタイルから親族を何人ぐらい呼ぶのか決め、それに合わせてどこまで呼ぶのかを決めると判断しやすくなります。
実際に筆者は、コロナ禍でゲスト人数に制限が掛かったこともあり、自分が住んでいる関西エリア以外に住む親族・友人は呼ばないと決め、ゲストの顔触れを決めました。自分の中で「関西エリア限定」をひとつの基準にしたため、ゲストの選定はかなりスムーズに進みました。
03:親の意向
結婚式に招待する親族の範囲は、一度ご自身の両親にも相談することをおすすめします。と言いますのも、親には親で親族との付き合いがあり、それを無視するわけにはいきません。みなさま自身は「いとこは招待しなくてもいい」と思っていても両親からすれば「親族は全員招待するのがマナー」と考えている場合もあります。
結婚式の費用は両親が援助してくれるケースも多いですし、結婚式当日に親族と接する時間が多くなるのは両親です。そんな両親の意向を無視して勝手にゲストの顔触れを決めるのはルール違反。親族を呼ぶ範囲については事前に両親に相談し、意見が食い違うようであれば、事前に話し合うことが大切です。
04:親族間での前例・慣習
親族のなかに先に結婚式を挙げたいとこがいる場合、そのとき招待された親族の範囲がひとつの目安になります。
もし、みなさま自身がいとこの結婚式に招待されたのであれば、自分もいとこを招待するのが一般的。もし招待されていなければ、自分の結婚式にも無理に招待する必要はありません。
05:両家のバランス
ご自身の結婚式に招待するゲストに悩んだ際は、両家のバランスを考えるのもひとつの方法。親族との付き合い方は各家庭により異なるので、全く一緒にする必要はありませんが、ある程度招待する範囲や人数を合わせておくと、席次の決め方などがスムーズになります。
先に紹介したポイントを見つめ直しても決まらない場合は、最終手段、両家のバランスで招待する親族の範囲を決めましょう。
家族婚の驚くべき事実とは?