前回の記事では能登から金沢以北のエリアをご紹介しました。
今回は、金沢市から加賀市までの、エリアをご紹介します!
出産・子育てに関する補助や、教育のこと、転入者や家を建てる時、新婚さんへの補助金など気になることはたくさんありますよね!
もうすでに新居に入居されている方、住宅を取得した方も申請資格があるかもしれませんよ!しっかりとチェックしてくださいね.:*♡
各自治体の制度については、期限が決まっていたり、年度の変わり目で内容が変更になったりするものもありますので、詳細は各自治体にお問合せ下さい。
なお、結婚のために転入される場合も市外からの転入であり、移住支援の対象になることが多いので各自治体の移住支援サイトもご紹介しています。
↓前回の記事はこちらからチェック**
県中央エリア(金沢市・野々市市)
金沢市
子ども医療費に関しては、窓口での自己負担があり通院1回あたり最大500円、1か月1000円を超した場合は返還されます。
金沢市は住宅取得に関する助成はかなり制限があって、主に「まちなか」エリアが対象です。(下図参照…赤いエリアのことです。紫は対象外)
県庁所在地である金沢市は新幹線開通以降、各エリアでの開発もいっそう盛んになっています!
注目エリアをちょっとみてみましょう!
駅西臨海エリア
ご当地ライター企画でも何度もご紹介している「金沢港クルーズターミナル」にほど近い、港中学校周辺の御供田町(ごくでんまち)、新築した県立中央病院周辺が医療福祉ゾーンとして開発が進む鞍月東2丁目、そして少し離れますが、海側環状の延伸工事真っ只中の大河端町(おこばたまち)の3つの町が注目です!
新しいお店ができたり、大規模な宅地開発があったりと発展が楽しみなエリアです。
しかしこのエリアは、人気の高まりを受けてか2020年の市発表によると、保育所や認定こども園の再調整(希望する園に入園できず調整を行うこと)が発生しています。
共働きが多い石川県なので、そういった点も情報収集の上、新居を決めたいですね。
石引・小立野エリア
金沢美大と県立図書館の移転新築で、古くからの文教地区に新しさがプラスされます。
さらに、美大の新築に合わせて、都市計画道路の小立野旭線が開通予定です。
小立野エリアは細く入り組んだ道が多いので、運転する人にも歩行者にも危険が多いので新しい道路は嬉しいですね♪またこの道路の開通は田上方面へのアクセスの改善に一役買いそうです.:*♡
玉川エリア
都心回帰の傾向は金沢も例外ではなく、近年金沢駅に近いエリアが人気上昇です。
玉川町の「玉川こども図書館(写真)」は現在休館していますが、そこに校舎を新築&図書館を改築する形で中央小学校(現在長町1丁目)が移転する予定です!
中心地は博物館など文教施設をめぐる際にも、「ふらっとバス」が使えるところが便利です.:*♡
野々市市
子ども医療費については、0歳から18歳までですが、窓口での自己負担があり通院1回あたり最大500円、1か月1000円を超した場合は返還されます。
気になる住宅への助成は、勤労者が市内において、新築のマイホームを建築・購入した資金について、市が利子の一部を補給(最大3年間、限度額:75,000円/年、返済負担率等による制限有)という制度があります。
野々市市は、住みよさランキング2019(東洋経済『都市データパック』編集部)で第3位に輝き、県内でも平均年齢が約40歳と第1位の若さ。マイホーム助成の力もあるかもしれませんね.:*♡
金沢のベッドタウンでありながら、近年独自の発展を続ける野々市市。
そんな野々市市の注目エリアをご紹介します!
野々市カレッジタウン富陽
石川県立大学からほど近い、野々市市中林地区に誕生する大型分譲地区です。
分譲ばかりではなく、賃貸のアパートなどもありますよ!
ここにはレゴスクールや、金沢スイミングクラブも出店するなど子どもの教育面でも注目エリアなんです.:*♡
新庄のショッピングゾーンまでも1キロほどで、道が平たんなので、お子さんと自転車でもいけますね**
もちろん市民の足である「のってぃ」のルートにもなっていますよ!
野々市カレッジタウン富陽では2020年3月に住宅展も開催されるのでチェックしてみては??
白山エリア(白山市、川北町、能美市)
山と川の恵みの多いエリア。
どの自治体も、0~18歳の子ども医療費は無料で窓口負担もありません。
白山市
住みよさランキング2019の堂々の第1位!
「イオンモール白山」のオープンも決定し、開発の進む旧松任市エリアに勢いがあります。
そんな白山市の制度で、新婚さんが注目なのは、45歳未満で結婚1年未満の新婚世帯に、民間賃貸住宅等の家賃月額の10%(上限5千円/月)を最長12ヵ月間助成というもの。
もちろん、家を建てる人への支援もあります。
45歳未満もしくは市外から転入する方で、白山市への定住を目的として中古住宅を購入する方に、購入費用の1/3(上限30万円)を補助のほか、新築住宅への助成もあります。
白山市の注目エリアは2つ。
横江町
イオンモール白山が2021年夏にオープンが決定し、周辺もあわただしく工事を行っているエリアです。
宅地分譲も予定されていますよ.:*♡
あゆみ野北安田南部
要望中の西松任駅(仮称)周辺には、イータウン白山もオープン。
人気が高く、第2期一般分譲宅地のうち、建築条件なしの土地については販売終了とのこと。
川北町
以前から子育て事業には力をいれてきた川北町。
出産祝いとして第1子には5万円、第2子10万円、第3子20万円、第4子以降は30万円を支給しています。
住宅については、新築又は購入した場合に奨励金として50万円を助成されます。
能美市
出典:能美市
九谷焼で知られる能美市は、住みよさランキング2019では、全国8位にランクイン。
45歳未満で市内に定住を目的に住宅を新築又は購入する転入者に対し、定住促進補助金を交付しています。(補助金額10~170万円)
子育て支援としてユニークなのはお弁当の宅配。産前産後の大変な時に低料金でお弁当を宅配してくれるんですよ.:*♡
加賀エリア(加賀市、小松市)
新幹線開通に向けて活気づくエリア。
子どもが遊べる大型施設の整備など近年力を入れています!
どの自治体も、0~18歳の子ども医療費は無料で窓口負担もありません。
小松市
カブッキーランドが人気の小松市。
ボーネルンドがプロデュースしただけあって、とても本格的な遊び場です.:*♡
市民は割引料金で利用できます。
住宅関連の補助については、小松市外から小松市内に転居する方に対し、自己の住宅を新築(75㎡以上の増築含む)または購入する場合、費用の一部を助成という制度があります。限度額は、新築・増築50万円、購入30万円となっています。
加賀市
室内の遊び場、「かがにこにこパーク」は、加賀市中央公園の体育館を改装して作られた大型の施設で、福井からも遊びにくる方がいるほどの人気.:*♡
加賀市民なら無料で利用できます!
住宅取得の助成は、住宅ローン等を利用して住宅を新築または購入される、45歳未満の人を対象に補助金交付の制度があり、新築・建売住宅は上限30万円(借入額の10%)、中古住宅は、上限10万円(借入額の5%)となっています。
よく比較して楽しい引越しに♪
今回は、金沢市から加賀市までのエリアを、大まかにご紹介しました。
特に、金沢市や野々市市、白山市には行政区域が入り組んだエリアも多く、ほんの少し場所が違うだけでも住んでいる自治体が違って受けられるサービスも違うということがあります。
大まかにどのエリアに住もうかが決まったら、その後は行政サービスも意識して新居探しをするとお得になるかもしれませんよ♡
おふたりで素敵な新生活が始められますように…:*♡
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