【岩手方言】リスニングが難解！？岩手県でよく使われる方言・訛りワードを18個ご紹介！あなたはいくつ分かるかな？

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2023.05.12

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近年、注目されることが増えた、ご当地ならではの「方言」。岩手県も例外ではなくお年寄りから若い人まで、さまざまな方言が日常的に使われています。今回は、岩手県内で実際に使われている方言や訛りを18個ピックアップしました。同じ意味を持つ他のワードや、使い方の実例も交えて、たっぷりとご紹介していきます！

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目次

岩手の方言④「あいや」

【方言・訛り】
「あいや」

【共通語訳】
「あちゃー！」という意味があります。前述の「じゃ！」とも似ていますが、こちらが実際に使われる際には、「オーマイガー！」的な文脈で登場することが多いです。

SNSなら“＼(^o^)／”や“orz”が付きそうなイメージですね。

【バリエーション】
「あや」「あやや」「あいやよ〜」

【使われ方】
「あいや！なんたらや〜！」（あっちゃ〜！なんちゅーことだ〜！）

【方言・訛り】
「〜さ」

【共通語訳】
助詞です。共通語の「〜に」というと同じ意味合いで使われます。場所を表すときに限定されるので、時間を表す際には使われません。

現地で「さ」と聞いたら、「に」と置き換えてみると、意味を理解することができると思います。

【バリエーション】
「〜さ行く」「〜さ置く」

【使われ方】
「どこさ？」（どこに？）
「病院さ行く」（病院に行く）
「棚の中さ入れて」（棚の中に入れて）

【方言・訛り】
「まんつ」

【共通語訳】
基本的には「まず」や「とりあえず」とおなじ意味で使われる口語ですが、SNSでよく使われる「とりま」というスラングにニュアンスが似ています。

それ以外にも、程度の強調を表現したり、別れ際の挨拶になったり、同意を表現したりと面白い言葉です。地域によって、発音に違いがあります。

【バリエーション】
「まんつ」「まんず」

【使われ方】
「まんつ、ねまらいん〜」（まずは、座ってよ〜）
「まんつ、でっけこと！」（なんて大きいの！）
「んだば、まんつ！」（それじゃあ、またね〜！）

【方言・訛り】
「だから」

【共通語訳】
「だから〜」は共通語においては主に接続詞として使われている言葉ですが、岩手県では文末の相槌や共感の表現にも使われます。「だから」のあとに言葉は続かないため、他県の方は混乱するようです。

話し言葉では、若者言葉の「それな！」、書き言葉ではネットスラングの「禿同」と似たニュアンスです。若い人は、方言だと思わずに使っている節があります。

【バリエーション】
「だから〜」「だからさ〜」
【使われ方】
Aさん「今日のテスト難しかった〜！」
Bさん「だからさ〜！」（それな！）

まだまだあるよ！岩手の方言▶

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コンテンツライター・編集。女性向けWebメディアでライフスタイル記事や美容記事を作るお仕事に携わっています＊。実は、数年前に結婚式を挙げたばかり。当時の自分の経験や、コスメコンシェルジュの資格を活かした記事作りを目指します！プレ花嫁さんたちの”大切な思い出作り”のお手伝いができれば嬉しいです♡