会費制結婚式のデメリット
親族や上司など目上のゲストの理解が必要
年配の親族や職場の上司などが多く、
しっかりとしたおもてなしをしたいという場合は、
会費制結婚式はあまり向かないかもしれません。
もし会費制の結婚式を行う場合は、なぜ会費制にするのか、
どんな雰囲気の結婚式なのかなどを丁寧に説明して、
理解を求める必要があるでしょう。
なお、格式を重んじる人がいる場合は、
会費制は避けた方が無難です。
立食スタイルは親族や目上の人には馴染みのないパーティ
会費制結婚式では、大抵の人が立食パーティーにするタイプが多いので、
親族や年配の方をゲストに呼ぶのに、
足が悪い方などは長時間の立ちっぱなしは大変なので、
いくつか椅子を用意して座っても良いスペースを確保して
ゲストへの配慮が必要です。
会費以外に結婚祝いについて迷ってしまうゲストも…
会費制の場合、ご祝儀制と比べて
ゲストの金銭的負担が少ないというメリットの一方で、
ゲストにとっては
「会費にプラスして何かプレゼントをしたほうがよいのでは」
と迷わせてしまうこともあるようです。
会費制ウエディングへの参列が初めてのゲストがいる場合は、
事前に会費以外は必要ないことを伝えておきましょう。
こういった、ご祝儀制とは少し違った
ゲストへの配慮が必要になります。
会費額によってはご祝儀制の披露宴よりも費用が高くなる場合もある!?
ご祝儀制と比べて引出物やテーブル装花などの
費用を抑えやすいのが会費制ウエディングの特長ですが、
設定する会費の額によっては
自己負担額がご祝儀制より高くなる場合もあります。
主に会費金額が大幅に変わるのは、
料理をどんなスタイルで提供するかで変わってきます。
全員立食のビュッフェ形式にするのか、
同じビュッフェ形式でも、
会話や食事は「着席して」楽しむスタイルもできたり、
ご祝儀制の披露宴に近く、
格式が高めの席に座ってのコース料理を提供するスタイルもあります。
「ここまでは負担できる」という
結婚式費用の上限を決めた上で、
会費の金額を決めるようにしましょう。
まとめ
会費制結婚式はゲストも新郎新婦も気を楽にして楽しめるので
ゲストも新郎新婦も気兼ねなく、
カジュアルに楽しめる結婚式にしたい方にはオススメです☆
カジュアルながらもゲストの方への心配りを忘れずに、
素敵な結婚式にしてくださいね♡