妊娠後期にやっておいてよかったこと
妊娠後期は出産に備えて仕事を辞める人も多いですよね。家にいるとついついダラダラしがち。赤ちゃんに必要なものを準備する以外に、私がやっておいてよかった!と思ったことご紹介しますね。
1.家の中のものを減らす
やっておいてよかったことの1番はこれです。子どもが生まれると「今日はとことん片付けするぞー!!」ができません。こまめに片付けができるタイプの人なら問題ないと思いますが、私はそれができないタイプ。ものを減らすことで片付けも楽にできる家にしよう!と決意。
後期は、本当に好きなもの、今使っているものだけを残して捨てる!という作業をずっとしていました。捨てるのも意外と労力がいるんですよね☆**今は物が少ない分片付けがとっても楽です。産後は子どものものがどんどん増えていくので、あの時頑張ってものを減らしてよかったなーと思っています♪
2.赤ちゃんの小物を手作りする
後期は友人と一緒に、赤ちゃんのスタイや肌着を縫ったり、おもちゃを作ったりしました。その時は暇つぶしくらいにしか考えていませんでしたが、実際に使って愛着が湧いてくると、生まれてくる赤ちゃんとの生活を思い浮かべながら縫ったことを思い出して、より大切なアイテムになりました。
手作りにおすすめなのは、睡眠中の赤ちゃんのお腹を守るスリーパー。両脇をスナップで留めるデザインは、赤ちゃんから3歳まで長く使えます◎
3.子どもがいたらいけない場所に行く
子どもが生まれたら、カフェでゆっくりお茶♡⁺*なんてできません。ちょっとおしゃれなレストランやカフェ、展示会など、気になっていた場所にはいまのうちに行っておくのがおすすめ!
うちは長女が比較的大人しく、小さい頃からおしゃれなカフェにも子連れで入れるくらいでした。でも次女はファミレスに入ることすら苦慮される暴君ぶり。少し大きくなってパパとお留守番が可能になっても、出産前のように何も心配せずに心から満喫できる・・・とは言えないんですよね。やっぱり、「パパ大丈夫か!?」「電話鳴ってない!?」なんて気になってしまうもの。心置きなくゆったりできる間に行きましょう。
妊娠後期の外出
妊娠後期の外出は、よくしていた方です。体調も良く経過も順調だったので、友人と一緒に毎日のように散歩に行ったり、臨月で潮干狩りもしました。※マネしないでください。
7か月頃から出産直前までは、産婦人科のマタニティビクスにも通っていました。たぶん人生の中で妊娠中が一番アクティブだったんじゃないか!?と思うくらい、元気に動いていましたが、友人の話を聞くとこんな例はあまりなくて、動くのがつらい!という人の方が多いようです★☆
ふたり目の時はどこもかしこも痛くて動ける状態じゃなかったので、こちらも個人差が大きいですよね。
出産に近づいてくると、いつ陣痛がくるのかドキドキ♡外出も気が気じゃないですよね。でも検診では、赤ちゃんが生まれやすいように動いて!歩いて!と言われていたので、破水してもいいように大きめのタオルを持ち歩いてウロウロしていました。
出産の兆候
自分の出産が破水からなのか、陣痛からなのか、はじめての出産は不安だらけ。予定日が近い友人が出産していく中で、私の出産の兆候といったら「前駆陣痛」だけでした。「前駆陣痛」は、規則的に起こる「陣痛」と違って、不規則に起こる子宮の筋肉の収縮のこと。これが地味に痛いんです!!そしていつ「本陣痛」に繋がるのか気が気じゃない!
本物の陣痛と「前区陣痛」はどう違うんですか?と助産師さんに聞いたところ「本当の陣痛がきたら寝ていられないから、眠れるなら前駆だよ」という回答をいただきましたが、もちろんしっくりこず**
出産後にわかった陣痛との違いはというと。
「前駆陣痛」
生理痛のような、下腹がギューッと収縮する痛み。歩いていると痛みが紛れる。
「本陣痛」
腰をギューッと絞られる感覚。歩いていても痛い。
こんな感じです☆**
いよいよ出産!
本物の陣痛がきたのは、予定日を4日過ぎた日でした。午前10時、痛みで目が覚めて思い出したのは「本陣痛なら痛くて眠れないよ」という助産師さんの言葉**
「これは陣痛か!」と思って時間を計測したところ、5~6分間隔で腰が絞られるような痛みが続いていました。
病院に電話し、昼頃に無事入院しました。検診を受けると、「まだ時間が定まらないけど、ちゃんと本陣痛だね。陣痛つくようにケアしようね。」と言われ、ドキドキ♡
この時はまだ、やっと入院できた!もうすぐ赤ちゃんに会える!なんてうれしい気持ちのほうが勝ってました。今思うととってもノンキでした。
出産!のはずが家に帰される
陣痛の感覚が狭まるようにとマッサージや階段の上り下りをするも、遠のく陣痛。痛みの間隔は空くのに、痛み自体は倍増!!そんな中先生に「陣痛まだ不定期だから、いったん家に帰ろうか!」と言われてビックリ!!こんなに痛くて怖いのに、帰されるとかそんなことあるの!?と先生を恨みましたが、普通にあるんですよね*
「お風呂に浸かると進みが早いので、ゆっくりお風呂に浸かってください」と言われ、泣く泣く帰宅しました。
まさかの急展開
家に帰って1時間ほど湯舟に浸かり、お風呂から上がると一気に痛みが増していました。時間をはかると定期的に5分間隔の痛み。あまりの私の痛がりように旦那が病院に電話をし、再入院することになりました。
病院に着いたのは翌0時。この時点で検診をして子宮口は6センチ。先生の見立てだと、あと3時間はかかるとのこと。病院に着いたらすぐに産める!と思っていた私は再度ぐったりしました。
陣痛室で痛みをこらえて待っていると、30分後に助産師さんが来て、赤ちゃんの心拍を確認するために機械を装着してくれました。すると助産師さんが慌てた声で「え!?心拍弱ってますね」と一言。
「赤ちゃん出てくる感覚ありますか?」と聞かれたけれど、私はとにかく痛くて何がなんだかわからない!
すると、「もう赤ちゃんが出てきている!」と助産師さん。大急ぎで分娩台に行き、大慌ての先生も到着!そしてあっという間の出産となりました!
陣痛が定期的になってから約4時間半、病院に着いてから1時間半という急展開に、旦那も私も呆然。でも無事に生まれてきてくれたことに、心底ほっとしました♡
妊娠後期~出産にかけて、体調の変化ややっておいてよかったこと、陣痛から出産に至るまでの体験談をご紹介しました。体調や環境の変化で、不安定になりがちな妊娠中。
色々な不安や悩みもあると思いますが、赤ちゃんの誕生に心待ちにしてワクワクできるのは妊娠中だけ☆出産してしまうと、あっという間に妊娠中のことは過去になってしまうので、今この時を楽しんでくださいね♪