間取りを決めるポイントその③
<出産や引っ越しを見据えた間取り>
3つ目のポイントは、将来性を考慮した間取りです。
2人がこの家でどのくらい暮らすのか、
そしてそのなかで生活スタイルには
どのような変化が起きうるのか考えるようにしましょう。
例えば、「子どもが生まれるまで」の物件なら
二人のことだけを考え1LDKや2LDKなど、
多少手狭でも大丈夫です。
反対に、「ずっと共働きをする予定」なら
家賃をそこまで抑えず、広めの物件を借りたり、
職場近くに住んだりすることもできます。
将来のライフプランを考えてすり合わせてみることで、
二人にとって、現時点での理想の間取りが
明確になってくることでしょう。
間取りを決めるポイントその④
<夫婦2人で過ごすスペースも♡>
せっかくの新婚生活。
お互いが一緒に暮らせるスペースも
大事にしたいものです♡
例えば、映画鑑賞が趣味ならリビングを広くとったり、
一緒に食事をとることが多ければ
ダイニングを広めにとったり、
2人の時間を過ごせる空間を広めにとることは大切です!☆
また、2人立てるキッチンにして
休日は二人で料理を作ってみるのも
お互いの距離をさらに縮めてくれることでしょう…☆
新婚さんにとって、2人の時間はとっても
嬉しいですよね♪*
お2人で日々を楽しく過ごせるような、
そんな空間もちゃんととってくださいね☆
新居のカタチ~賃貸と購入~
結婚後すぐに住宅ローンを契約するか、
それとも先に貯金をしてからマイホーム購入を検討するか
については、契約者の年齢や収入、貯蓄額によって
総合的に判断するのがいいでしょう。
近年はライフスタイルの変化による晩婚化の影響もあり、
住宅ローンの契約をする年齢が上がってきているのも事実です。
例えば35年ローンを組むことを考えた場合、
例えば完済時の年齢上限を80歳としている金融機関では、
逆算すると45歳頃までには契約をする必要があります。
金融機関によっては完済時の年齢制限を
設けているところもあるため、
結婚時の年齢や収入状況などから将来設計を考え、
住宅ローンを組むタイミングを決めましょう。
収入に余裕があれば新居を購入しても良いですが、
新婚の状態ではまだ生活が不安定なので、
安定するまでは賃貸物件を選んだほうが良いです。
賃貸だと、自分たちに合わなければ気軽に引っ越しできるので、
将来的にお部屋を購入する際に
どういう間取りや設備を選びの参考にできます。
また、新婚時は1LDK、子どもができたので2LDK、
子どもが自立したので2DKなど、ライフスタイルによって
間取りを変更できるところも賃貸の良い部分です。
まとめ
どんな間取りがいいのかは、
新婚夫婦によってさまざまです。
ライフスタイルや将来の子作りの計画などによって、
適切な間取りの広さは違ってくるからです。
2人が仲良く暮らしていくことのできるような
間取りを選ぶようにしましょう。
付き合っていることと、夫婦となって一緒に暮らすことは、
まったく別物。
お互いがしっかり、自分の譲れないポイントと
妥協できるポイントをはっきりとさせて
話し合うことが大切です。
そして、新居の内見や
契約書の確認は必ず2人でしましょう!
どっちかが居ない時に勝手に進めてしまうと、
聞いてない話が出てきたりケンカの原因になることも…。
内見で気になる所があったら、
本当にこの部屋で良いのか
2人でちゃんと話し合うことが大切です!
お互いに納得した状況で部屋を決めれば、
あとでトラブルになることもないですからね!
2人で良く話し合って、
自分たちに合った間取りを見つけ、
素敵な新婚生活を送ってください*