10:「おとろしい」
例えば「明日の仕事はおとろしい」などと聞くと、一般的には一体どんなブラック企業で働いているの!?などと驚かれてしまいそうなこちらの方言ですが、実は標準語に直すと「面倒・億劫だ」という意味。
要は仕事が怖いのではなく、ただただ面倒なだけなのでご安心を。奈良弁のおとろしいを使うと、なぜか仕事に対する面倒な気持ちがより強く伝わってくるなあと感じたのは筆者だけではないはずです◎
11:「たばる」
標準語で「お供え物を下げる」の意味を持つ「たばる」は、まさに奈良弁ならではの表現。たばるという言葉がお供え物を下げるという意味に繋がるとは、なかなか想像が付きませんよね!
神社仏閣はもちろん、自宅などでも使われる機械が多い「たばる」という方言。奈良県ではかなりスタンダードな言葉なので、覚えておいて損はありませんよ◎
12:「ぺちゃこい」
標準語で「平たい」を意味する「ぺちゃこい」は、奈良弁を代表するかわいらしい方言のひとつ◎
例えば、伏せている犬を見て「あの犬ぺちゃこくなってる」などと使います。ぺっちゃんこから来るぺちゃこい。イントネーションのかわいさがピカイチなので、同棲でも使っている人を見ると心がときめきそうです♡
奈良弁:思わず胸キュンフレーズ5選