奈良弁:頻発編
まず最初に奈良県内で割とポピュラーに使われている奈良弁をご紹介します◎奈良県を訪れると耳にする頻度が上がる!?独特の方言をご覧ください♡
01:「いらう」
標準語で「触る」という意味を持つ「いらう」は、奈良県民であれば思わず使ってしまう言葉のひとつ◎
例えば、「あの人めっちゃ髪いろてるな」を標準語に直すと「あの人とても髪を触っているね」になります。なお、関西エリアでは割とスタンダードな方言なので、奈良県以外の関西人にも概ね通じる方言です。
02:「いらち」
イライラしているを語源とする「いらち」は、言葉の通り短気な人を刺して使われることが多い方言です。
奈良県内では、短気な人やイライラした人を見かけた時に「あの人本間いらちやね」などと表現します◎
03:「いがむ」
標準語で「傾く」という意味を持つ「いがむ」という言葉。決して敵意をむき出しにするという意味の啀むではありません◎
奈良県では「あの絵なんかいがんでるね」など、何かが傾いている様を表現するときに、いがむという言葉を日常的に使います。
奈良弁:頻発編