こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡*
妊娠して、分からないことだらけだと思います…。また、各都道府県によって妊婦検診費用などの助成金などが異なる中で、今回は、主に神奈川県の妊婦さんの検診から出産にまつわることを見ていきたいと思います!
妊娠したかも…?
妊娠したかも…?と思ったら、まずは医療機関を受診しましょう*
病院へ行って、妊娠が確認できたら、妊娠された方は市町村母子保健担当課に妊娠届を提出します。
なお、横浜市は福祉保健センター、川崎市は保健福祉センター、横須賀市、相模原市及び藤沢市では保健所が提出先になります。
その他の市町村は、市町村母子保健担当課が提出先になります。
そして、妊娠届を市町村に提出すると、お母さんやお子さんの健康状態について記録する、“母子健康手帳”が市町村から市町村から交付されます♡
健康診査や予防接種など、いろいろな保健サービスの案内や情報が掲載されており、お子さんが健康診査、保健指導や予防接種を受けるときなどに必要になります*
また、妊婦の健康診査の受診票が添付されています。
母子手帳をもらうと、本当に妊娠したんだ、ママになるんだ、と改めて実感しますね…!♡
>妊娠中に気をつけたい健康管理についてはこちらをチェック**
妊婦の健康診査について
母子健康手帳には、健康診査の補助券が添付されています*
この補助券を用いて、お住まいの市町村が妊婦健康診査を委託している医療機関で健康診査を受けることにより、公費負担を受けることができます!
健やかな妊娠と出産のために、健康診査は必ず受けましょう*
>妊娠中に気をつけたい食事法についてはこちらをチェック**
両親教室(母親・父親教室)を受講するには
市町村では、妊娠、出産や育児に関する、日常生活に必要な知識や技術を内容とした教室を開催しています!♡
参加できるのは、初めて妊娠した方と、その配偶者の方です。参加は無料です。
保健師による訪問指導
市町村では、保健師がご家庭を訪問して、妊娠中の過ごし方、出産の準備などについて、それぞれの状況に応じた方法で指導を行っております。
この訪問指導は無料で、ご本人の申出のほか、医師からの紹介によっても行います。
妊婦の健康診査について
妊婦健診とは、妊婦さんと胎児の健康状態をチェックするために行う定期健診のことです。
妊娠から出産までの期間に約14回の受診が推奨されており、受診項目によって3,000円~15,000円の費用がかかります。
妊婦健診は保険が適用できないので全額自己負担となりますが、多くの自治体では妊婦健診の補助券を交付しており、こちらで賄うことが可能です!
この補助券を用いて、お住まいの市町村が妊婦健康診査を委託している医療機関で健康診査を受けることにより、公費負担を受けることができます!
健やかな妊娠と出産のために、健康診査は必ず受けましょう*
出産費用について
国民健康保険中央会が出した平成28年度の出産費用平均データでは、最高値が東京都の62万1,814円、続いて神奈川県が56万4,174円となっております。
東京・神奈川県以外に、栃木、埼玉、茨城、群馬、千葉、など関東圏内も平均値が50万円以上となっています。
関東圏は全体的に出産費用が高く、中でも東京都は群を抜いて費用がかかることが分かります。
ただ神奈川県もその次となりますので、決して安いとは言えません。。。
土地代や人件費といった様々な事情が影響しており、東京都だけでなく全国的にも年々出産費用は高騰しています。
出産時に国から支給される出産育児一時金が42万円ですので、上記地域での出産は10万円以上の費用を自己負担しなければなりません。。
>妊娠中に知っておきたいことはこちらをチェック**
出産費用を安く抑えるコツ
出産費用を安く抑えるために、妊娠・出産・産後のケアなどを担う医療機関の選択はとても重要です!!
神奈川県に限らず国が行ってる補助も合わせて見ていきたいと思います!
まず、出産に対応している医療機関は主に総合病院・個人病院・助産院・周産期母子医療センターの4種類となっております*
サービスや費用面で大きな違いがあるので、それぞれの特徴や使い分けを理解してみていきたいと思います!
<総合病院>
複数の科が揃っているので、大学病院と同じようにリスクが予想されるお産に対応でき安心感があります!
ただ、医師が多いため妊婦検診のたびに担当医が変わることがあります。
そして、総合病院は大部屋と個室の両方が用意されており、大部屋であれば比較的安い費用で抑えられることが多いです!*
個室でなくても気にならないという方は総合病院の利用がオススメです!
また総合病院なので産婦人科以外の検査も受けやすいというメリットがあります*
また、持病を抱えている場合や合併症が起きた場合に迅速な対応をしてもらえるのが魅力です。
ただし、一般の風邪患者なども多く行き交うため、きちんとした予防策が必要です!
<個人病院・クリニック>
家庭的な雰囲気の中シャワー・トイレ付の個室、食事が豪華など、施設ごとに特徴的なサービスがあるのが魅力といえます*
例えば、全室個室やエステ・カフェなどの総合病院にはないサービスを展開していることが多いです*
また、院内で呼吸法や体操、母親教室など開いている施設もあります♡
そして、入院中の期間を快適に過ごしたい方にオススメです♡
初診から妊婦健診、分娩まで同じ医師が診ることが多いです。
医師が一人のところも多いので休日の当直医の事前の確認が必要です!
ハイリスク出産でなければ、出産方法も選べて自由度が高いです。
ただしサービスが充実している分、入院費用は総合病院と比べて高額になる傾向があります。。
また個人病院なので、産婦人科以外の検査や手術が必要になった場合は他の病院へ搬送される可能性もあるでしょう。
<助産院>
助産師が開業している施設のことを言います*
ママが健康で妊娠中のトラブルがなく通常分娩で出産が予想できるのが大前提です。
医療行為ができないので、緊急時に備えて近くの産婦人科との連携がなされているか事前に確認しましょう!
自宅出産にも対応してもらえるところもあるので、自分らしいお産にこだわりたい人向けになります♡
地域密着型でリラックスできる雰囲気が特徴で、昔ながらの出産方法で自然なお産を行いたい方にオススメです!♡
設備が少ないこともあり、総合病院や個人病院よりも費用はとても安く抑えられます。
ただし助産師さんは医師ではないため、帝王切開などの医療行為を行うことができません。。
妊娠中の経過が良好で、普通分娩(自然分娩・正常分娩)が可能な状態であれば助産院の利用も検討してみてください☆
<周産期母子医療センター>
周産期母子医療センターとは、出産及び新生児の医療に対して高度な医療を行うことができる認定医療機関のことです!
MIFICU(母体胎児集中治療管理室)・NICU(新生児集中治療管理室)などの設備があり、出産に大きなリスクを持っている方などに対応しています。
通常の出産ではあまり利用することはありませんが、命にかかわる緊急時などに搬送される可能性があります。
周産期母子医療センターは、全国的にも数が少ないので、通院に負担がかかるかもしれません。。
周産期母子医療センターには、「総合周産期母子医療センター」と「地域周産期母子医療センター」の区分があり、国の整備指針に基づき都道府県が指定・認定します。
「総合周産期母子医療センター」は、相当規模の母体・胎児集中治療管理室(MFICU)を含む新生児病棟を備え、リスクの高い妊娠に対する医療、高度な新生児医療等の周産期医療を行うことができる施設で、神奈川県内では5病院が指定されています。
「地域周産期母子医療センター」は、産科及び小児科(新生児医療を担当するもの)等を備え、周産期に係る比較的高度な医療行為を行うことができる医療施設で、神奈川県内では18病院が認定されています。
>先輩ママの体験談はこちらをチェック**
まとめ
神奈川県は、関東圏内でも東京の次にお金に関して言えば高いことが言えます。
妊娠は奇跡です…*
お金のことはもちろん大事ですが、どんな環境で赤ちゃんを産みたいか、妊婦さんや旦那さんと相談しながら、ベストな出産方法を選んで欲しいと思います!♡