PMSと月経困難症の違い◎
PMSと一括りにされがちな【月経困難症】ですが、症状そのものもPMSとよく似ているため、素人では見分けが付かないことがほとんど。ただ、症状の違いを分かりやすくお伝えすると、不快な症状が出る「時期」が異なります。
先述した通り、一般的にPMSは生理前に症状が出始め、生理が始まると症状が治まります。一方で月経困難症は生理前あるいは生理開始頃から不快な症状を感じ始め、生理が終わると症状が落ち着きます。
月経困難症には病気が隠れていることも!
酷い月経困難症が続く場合、自分でも気が付かない内に婦人系の病気に罹患している可能性があります。例えば、生理痛が酷く、毎回鎮痛剤を飲まないと日常生活にも影響が出るような方は特に要注意。子宮内膜症や子宮筋腫などを罹患していることも。
また、これらは決して珍しい病気では無く、女性であれば誰でも掛かりうる病気です。少しでも体調に不安がある方は早めの受診をおすすめします◎
PMS(月経前症候群)と不妊の関連性