妊娠中や、子ども連れで出席する場合
妊娠中に飲食できない食材や
飲料などを主催者側に伝え、
式場の方にも伝えてもらいましょう。
そうすれば当日の飲食の場にも
問題なく参加できます。
お葬式に参列することが決まった時、
子供を一緒に参列させるかどうかは
子供を持つ人なら悩むところだと思います。
葬儀の最中に大声で泣きだしたら…
騒いで周りの迷惑にでもなったら…と、
心配は尽きないところだと思います。
小学生に満たない子供と
葬儀に参列すると決めた時は、
ご遺族に子供を同伴してもいいか
その旨を確認しておくことも良いでしょう。
お葬式では各家から参列者の
人数の確認があるはずですから、
その時点でお伝えして
連れてきても良いか確認しても構いません。
セレモニーの葬儀式場では
小さな子供の参列も想定し、
お子様向けのおもちゃを
用意している施設もございます。
キッズスペースや授乳室代わりとなる、
遺族控室もございますので、
事前にそれらが利用できるかも
自分で式場に確認しておくと
更に安心でしょう。
主催者に頼んでもよいのですが、
自分でした方が
主催者に負担が掛かりません。
参列する子供にはマナーを伝えておく
最低限のマナーを
言い聞かせてあげてください。
「大きな声を出さないこと」
「騒いだりしないこと」
「走り回らないこと」など
最低限のマナーを守るよう、
約束事として話してみましょう◎
お気に入りのおもちゃや本など、
携帯しておくことも、
万が一の時に役立ちますよ!
そしてこれから行くのがどんな場所であるか、
亡くなったのが誰で
子供にとってどういった
関係の方なのかも
話してあげると良いでしょう。
そうは言ってもまだまだ小さな子供が
その場の雰囲気を感じ取っていたとしても、
大人と全く同じように
振舞えるわけもありません。
眠くなってしまったり、
外に出ようと我がままを
言ったりすることもあるでしょう。
そうした時はほかの参列者に
会釈をしてさっとその場を離れて構いません。
お焼香や読経の途中であっても
頭を下げて謝意を表し、
退出すれば大丈夫です。
最低限のマナーを守り、
子供と共に故人様を
見送ってあげたいという
謙虚な気持ちがあれば
その気持ちはご遺族にも伝わることでしょう。
まとめ
夫婦として関わる冠婚葬祭のマナーは、
個人で参加する場合とでは
少し違うものです。
また、家族になって子供が出来たりすれば、
自分たち夫婦だけのこと以外に、
子供のことも考えなくてはなりません。
式場に確認をとることも
必要になってくるので、
聞いておくリストをまとめておくのも
良いかもしれません。
今回紹介したマナーを基本にしつつ、
地域の習慣や親族ごとの
決まりなどもあるかもしれないので、
分からないことがあった場合は
それぞれの親に相談しながら、
夫婦二人三脚で常識・マナーを
身に付けていってくださいね!
どんな人も葬儀のマナーの基礎知識を
知っているかと聞かれれば、
「自信がない」と答える人が
多いのではないでしょうか。
葬儀のマナーは、
複雑と思われがちですが、
基本的なことを一度覚えてしまえば、
長く使えるものです。
知っておくだけでも
違いますので、
恥をかかないためにも
最低限のマナーは
身に付けておきましょう*