プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
ご当地ライターのゆいまるです♡*
みなさまは、保険は入っておられますでしょうか?
保険ってなんとなく、“結婚”したら入る、という考え方が多いのではないでしょうか?
私も、家族の中に入っていた頃は親が入っているイメージで、大人になっても結婚するまではなかなかピンときませんでした。。
しかし、結婚をするとマイホームであったり、お2人の夢だったり…♡ご夫婦2人の貯金と向き合いながら、今後の生活をどうしていくべきか、を考える必要が出てきます。
そこで今回は、結婚を機に見直す、夫婦保険について見ていきたいと思います!
そもそも保険は何のために入る?
今後のライフプランは自分一人ではなく、パートナーと共に過ごしていくことを前提に考えていかなければなりません*
もしも自分に何かがあったときにパートナーに負担をかけないように最低限の保険は備えておいたほうがいいのかな…そんな思いから結婚を機に自然と保険のことが気になり始めるかと思います。
まず、保険は「入院・手術をしたときや亡くなったときの経済的なリスクをカバーするもの」です◎
少し考えたくはないことになってきますが…。
例えば、入院・手術をしたら治療費がかかってきます。
亡くなったときには葬儀費用を始めとした、死亡整理金などがいりますし、場合によっては残された家族の生活費も必要になってくるでしょう。。
保険は、そのような経済的なリスクを補てんするものなのです。
結婚をして家庭を持つということは、パートナーや子どもと一緒に将来にわたり過ごしていくことです*
その長い時間のなかで、もしかしたら自分やパートナーに予期せぬアクシデントが起こるかもしれません。。
そのときにせめて家族に経済的に不自由な思いをさせたくない…そう考えるのは自然なことではないでしょうか。
そんな家族を思いやる気持ちに形を与えるのが保険の役割だと言えます。
いますでに入っている保険のチェック
自分自身で保険に加入した憶えがなくても、子どもの頃に親がかけてくれていた保険や、就職を機に職場ですすめられて加入した保険など、あまり意識しないまま保険に入っていたというケースも実は良く見られます◎
まずは、両親に聞いてみたり、職場に問い合わせたりして、自分にそのような保険があるかどうかを点検してみるところから始めてみましょう*
この作業は、新たに保険を考える際に、同じような保障に重複して加入してしまうムダを避けることにつながります。
すでに加入している保険が見つかったら、続けるかやめるかはシンプルに考えましょう◎
今のライフスタイルに合っているなら継続するべきですし、逆に今の自分のライフスタイルにそぐわないのであれば解約に踏み切るのも良いかもしれません。
継続する場合については、契約者や受取人の名義・住所などの変更手続きをしたほうが良いケースもあるので、その点には注意を払いましょう。
とはいっても、「そもそも今入っている保険が自分に必要かどうかの“基準”が分からない……」という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合には、ファイナンシャルプランナーに、あなたのパートナーとの将来の人生設計を話しながら必要な保険が何なのかを、一緒に考えていくのが良いと思います!
客観的な意見と、最新の保険の情報など、知識豊富なプロにアドバイスをもらうことはとても心強いかと思います!☆
そして、結婚をしてから辞められる女性も中にはいるかもしれません。
または、子どもが出来た時点で家庭に入る方もいるかもしれません。
共働きか、片働きかによって保険の掛け方も変わってくるので、ライフスタイルが変わる度に保険も見直していく必要があることがわかります。
次に、共働きの場合と、片働きの場合に分けて見ていきたいと思います。
共働きの場合
夫婦ともに働けなくなったときのリスクを中心に考えながら、病気やケガをしたときのリスク、万が一のことが起こったときのリスクへの備えも最低限は確保しておくことです。
病気やケガをしたときの医療費は、高額療養費制度によって一部を抑えることができます。
とはいえ、自己負担額がゼロになるわけではありません。
また、交通費や雑費など治療に伴う諸費用は全額が自己負担です。
そんなとき、自己負担するお金は、夫婦それぞれが自分で管理しているお金から出すのか、夫婦共同の家計から出すのか?
また、家計から出す場合には無理な負担にならないかなど、毎月の家計の収支を把握したうえで考える必要があります。
病気やケガの期間や症状によって、かかる費用はさまざまですが、働けなくなって収入が下がるリスクへの備えと合わせて、家計の生活費の半年から1年分くらいの貯蓄があると安心と言えます。
家計にゆとりがあり、多少の自己負担なら毎月の収入からやりくりできそう、貯蓄から取り崩してもよいと思えば、新たな備えはしなくてもよいかもしれません。
ただ、病気やケガをしたときは、医療費だけではなく、治療のために仕事を休み、収入が下がることによる経済的な負担もありえます。。
特に共働き夫婦2人分の収入で世帯全体の家計を支えている場合は、それぞれが働けなくなったときのことを考えておく必要があります◎
会社員や公務員で、病気やケガのために4日以上働けず、お給料が出なかった・減額された場合には、加入している健康保険から「傷病手当金」が支給されます。
支給される期間は最長1年6ヵ月までで、休んだ日数に対してお給料の日額の3分の2相当が支給されます。通常のお給料よりも少ないですが、病気療養中の生活を一部保障してもらえます。
パートやアルバイトの場合には、勤務日数やお給料の金額など所定の要件を満たすと勤務先の健康保険に加入し、休業したときには傷病手当金を受けることができます。
しかし、自営業などで国民健康保険に加入している場合は、傷病手当金の制度はありません。
働き方によって、変わってきますので、そこはチェックが、必要です。
片働きの場合
夫は家庭の収入を担っている一家の大黒柱です!
そんな夫が病気やケガで働けなくなってしまったら…。。
その間の家庭の収入は途絶えてしまい、生活は苦しくなることが予想されます。
会社員や公務員であれば、病気やケガで仕事を休んでいる間、社会保険から傷病手当金として給料の約2/3の支給を受けられます。
しかし、それでも収入の減少や治療費の負担などで生活水準が下がってしまうことは避けられません。。
さらに大きい経済的なリスクとしては、夫に万が一のことが起こったときです…!
残された専業主婦の妻は、大切なパートナーとともに、日々の生活の糧さえも失うことになります。
遺族年金などを受け取れる場合があるとはいえ、今まで通りの生活レベルを維持していくことはかなり厳しいでしょう。
このように、夫が病気やケガで働けなくなったときや亡くなったときの経済的なリスクは、最も気を付けたいポイントだと言えます!
また、専業主婦の妻が病気やケガをしたときのリスクも決して低く見積もることはできません。
働けなくなることによる収入の減少こそ心配いりませんが、やはり入院・手術をしたときの治療費はかかってきます。
専業主婦の場合、普段は家事に専念して家庭を守っていることが多いでしょうから、妻が入院している間、夫は外食が多くなったり、家事代行サービスを頼んだりすることも考えられます。
少し見えにくいかもなしれませんが、それらの費用も立派な経済的リスクの1つです。
それに加えて、妻が亡くなったときのリスクについても見過ごせません。たとえ収入が減少することがなかったとしても、誰しも亡くなったときには葬儀費用をはじめとした死亡整理金が必要になりますし、夫は大切な人を失った精神的なショックから少し仕事を休むことも考えられます。
このように見ていくと、妻が入院・手術をしたときや、亡くなったときの経済的(そして精神的)なリスクも小さくはないと言えそうです。
片働き家庭における保険の基本的な考え方は、収入を得ている一家の大黒柱の保障を重点的に準備し、そのパートナーの保障についても最低限は確保しておくことが必要と言えます◎
まとめ
結婚や出産など、人生には幸せなことももちろん沢山待っていますが、それぞれのライフイベントの度に、その時の家庭の状況は変わっている可能性がありますよね。
また、病気やケガなどは、予想してなかった時に起こります。
その万が一の時のために備えることはとても大切になってきます。
お金について、夫婦で向き合いながら、どう今後の人生のために備えていくかを結婚だけでなく、それぞれのライフイベントでチェックしていく必要があることが言えます*
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