街中で目にする機会が増えたマタニティマーク。実際に妊娠や出産を経験する女性にとっては身近なアイテムであるものの、特に40代以降の男性の間ではまだまだ認知度の低いアイテムでもあります。
そこで本日はそもそもマタニティマークとは?といった基本的な情報をはじめ、マタニティーマークの認知度、使用率、使用するメリット&デメリットについてご紹介します。
マタニティマークとは?
マタニティマークとは、妊娠している女性が身に付けることで、周囲の方に自分が「妊婦である」ことを認識していただくとともに、周囲の方が配慮を示しやすくするためのマークです。
また交通機関、職場、飲食店、公共機関などが取り組みや呼びかけをポスターなどに示すことで「妊娠している女性にやさしい環境作り」を推進する目的も持っています。
こんな場面で活躍します。
一般的に妊娠初期は悪阻などで体調が安定しない時期であるものの、体型の変化など見た目の変化が少なく、周囲の方に「妊婦であること」を気付いてもらうことができません◎そのため、体調が悪くてもなんとなく「優先座席に座りにくいな」だなんてことも。
実際に筆者自身も妊娠している友人に付き添い病院に行った時に、辛そうにしていたので優先座席に座るよう促すと、そばにいた男性に「健常者が座るな」とお叱りを受けたことがあります。そんな時にこそマタニティマークを付けていると周囲の方もその女性が妊娠していることが分かるので、少し配慮しやすくなるのかな、と感じました。
マタニティマークがもらえる時期と場所