自律神経を整えるためには?
自律神経を整えるために
とっても効果的なのが、
耳の血行をよくすること。
マスクが手放せないこの頃、
耳やその周りに負担がかかっていませんか?
休憩する時、リラックスしたい時も
耳マッサージを取り入れてみてはいかがですか。
~耳マッサージの方法~
①耳を軽くつまみ、
上・下・横に5秒ずつ引っ張る
②そのまま軽く引っ張りながら、
後ろに向かってゆっくり5回まわす
③耳を包むように折り曲げ5秒キープ
④耳全体を掌で覆って、
ゆっくり円描くように
後ろに向かって5回まわす
自律神経のバランスを整える生活習慣
天候による不調の多くは
自律神経のバランスが崩れたことによる
「不定愁訴」にあたります。
普段からを身につけることは、
天候や暑さ寒さからくる不調を
予防する効果が期待されます。
バランスのとれた食事や、
6時間以上の睡眠、適度な運動などが、
一般的と言えます。
特に睡眠と食事は、
身体の健康維持のためにも
常に心掛けたい習慣です。
水の巡りを整える
気候の影響で一時的に
水滞になっている場合は
水の巡りも比較的速やかに良くなり、
症状もすぐ良くなりますが、
もともと水の巡りが悪い水滞体質の場合には
そう簡単にはいきません。
体質に気候が追い打ちをかけ、
水の巡りがかなり悪くなっているため、
症状が強く出るだけでなく、
水の巡りの改善にも時間がかかるため、
なかなか治りにくく、
すぐ症状が反復しやすいのが特徴です。
そのために、気象病の予防策を
見ていきたいと思います!
バランスのとれた食事
水の巡りを助ける食べ物を
意識して食べることで、
カラダの中から水が巡りやすい
環境を整えることが大切です!
漢方では、小豆、黒豆などの豆類や、
キュウリ、ゴーヤ、冬瓜などの瓜類、
わかめ、昆布などの海藻類、
それに穀物のハトムギには
水の巡りをサポートする働きが
あると言われています。
食事に関しては、腸の状態を整えると
自律神経にもよい影響があるんだとか。
上にあげた、食べ物の他に
発酵食品も積極的にとるといいそうです*
意識して、予防に努められると良いですね!
汗をかける体づくり
また、入浴や外気に触れて
「汗をかく」ことは、
身体の血流を良くするだけでなく、
気分転換にもなり、
ストレス発散にもつながります。
運動を習慣にして、汗をかける身体を
作っておくことが大切です!
激しい運動でなく、
じわっと汗をかける軽い運動でOKです。
体に水を“溜め込みにくい”状態に
しておきましょう。
また、運動を習慣にすることで、
気象変化というストレスに
対応しやすくなるとも言えます。
運動は、体温が上昇するなどの
変化が起こりますから
身体にとってはストレスがかかっている状態です。
ストレスに慣れておけば、
自律神経が過度に働くことが
少なくなると考えられます。
なかでも水泳は自律神経の働きに
良い刺激を与えてくれます。
体温より低い水の中でゆっくり体を動かすと、
体の代謝がじわじわと上がっていきます。
クロールや平泳ぎを何キロも
泳ぐ必要はありません。
水の中をゆっくり歩くだけでも
効果があります。
感染症なども怖いですが、
体調を整えるためにも
適度な運動は心がけてしていきたいですね!
余分な水分を溜め込まない