親族紹介での注意点
ここからは親族紹介での注意点についてご紹介していきます。
新郎新婦の立場からの関係性で紹介
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代表者が紹介する場合、
新郎新婦の立場からの関係性で紹介します。
また、身内の紹介なので、敬称は付けずに紹介します。
代表者よりも目上の人物であっても、
敬称はつけないのがマナーとなります。
例えば、新郎父が自分の義理の兄(姉の夫)を
紹介する場合は、
「私の義理の兄の○○さんでございます。」
ではなく、
「新郎の叔父の○○でございます。」
となります。
親族の中で欠席者がいる場合
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両親・兄弟姉妹・祖父母が欠席している場合は、
きちんと紹介しましょう。
「新郎の祖父○○は高齢のため、欠席させていただいております。」
といったカタチでの紹介が良いでしょう。
新郎新婦と血縁の近い親や兄弟姉妹の欠席は、
きちんと理由を述べるのがベストです。
「新郎の姉○○でございます。姉○○の夫△△は、
本日海外出張のため欠席させていただいております。」
といったカタチで理由を述べるのがスマートです。
亡くなった方の紹介について
基本的に、亡くなった方については
紹介する必要はありません。
ただ、親や兄弟姉妹など、
新郎新婦に非常に近しい人が
亡くなっている場合は、
きちんと伝えておくと良いでしょう。
「新郎の父○○は、新郎が△歳の時に他界しております。」
のように伝えましょう。
親が離別(離婚)している場合
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離れた親側の親族に出席してもらう場合、
親族紹介は次のようなパターンが考えられます。
・親族紹介自体を行わない
・親族紹介には、離れた親や親族は列席しない
・両方の親・親族を、父・母など通常の続柄で紹介する
といったパターンが考えられますが、
どのように実施するかは、
両家の両親や親族に判断を仰ぐと良いと思います。
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