【例文】新郎父による謝辞(挨拶)
ただいまご紹介に預かりました、新郎の父○○でございます。
両家を代表いたしまして一言御礼のご挨拶を申し上げます。
本日は残暑の厳しい中、皆様ご多用中にも関わらず、□□・△△両名のためにご列席たまわり、誠にありがとうございます。
その上数々のご教訓や温かい励ましのお言葉を頂き、新郎新婦をはじめ、両家親族一同、感謝の気持ちで一杯でございます。
本日両名は晴れて夫婦となりました。
きっと二人ならこれからも、笑顔がいっぱいの穏やかな家庭を築いてくれることと思います。
しかし何分、未熟な二人ですから、この先いつの日も順風満帆というわけには参りません。
ご列席の皆様におかれましては、今後ともどうか末永く両人を見守り、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
本日は不慣れな宴席で、不行き届きな点も多々あったかと思いますが、何卒ご容赦ください。
結びになりましたが、皆様の今後ますますのご繁栄・ご健勝を切にお祈り申し上げ、両家代表の挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
スピーチをする時の注意点

最後に、実際にスピーチをするときの注意点についてもお伝えします!準備に準備を重ねたスピーチだからこそ、バチッと決めて、しっかりと両家のために集まってくださったゲストに感謝の気持ちを伝えましょう*
ポイント①話すときはゆっくり&はっきりと!
大勢の前でスピーチをする・・・となると誰でも緊張してしまうものです!ですが、緊張のあまり、早口になったり言葉に詰まってしまうと、伝えたいことがしっかりと伝わらないことも考えられます。
だからこそスピーチで話すときは意識的に普段よりも気持ちゆっくりめに、はっきりと一言一言丁寧に話すことを心掛けましょう^^
ポイント②感情的にならないように*
大切に育ててきた息子の結婚式に感極まって泣いてしまいそうになる気持ち、分からなくはないんです!でもゲストの立場になって考えてみてください!お酒の入った大の大人がスピーチをしながら大泣き・・・だなんて正直目を当てられません。
ここは感極まる気持ちをぐっと抑えて、威厳をもちサクッとすませた方が結婚式の締めがよりスマートになり、おすすめですよ*
ポイント③視線は”ゲスト”に向けて!
スピーチを行う際は、背筋をしっかりと伸ばし、ゲストの方を見渡しながら話すとより良い印象に!お礼を述べる際など、話しかけている相手を意識しながら話すことで、より感謝の気持ちがしっかりと伝わるはずです◎
新郎父の挨拶はスマートに
本日は、主に新郎の父が行う挨拶(謝辞)について、謝辞の構成や作成する上でのポイント、また実際にスピーチされる際に気を付けたいポイントなどについてご紹介しました!
ポイントさえしっかりと押さえていれば何か特別難しいことはひとつもありません。緊張してしまいそうな大役ですが、両家の代表として、堂々と臨みましょう*