市町村から貰えるお金(札幌市編)
①結婚・子育て助成金
札幌市に結婚・出産の助成金はありません。しかし、子育てに関する独自と取り組みはあります。
・交通事故や労災で父母のどちらかを失った場合、義務教育終了前の遺児を扶養する方に月額4000円を支給します。また、遺児が小中学校または高等学校に入学する場合、または中学卒業後に就職する場合に2万円が支給される。
・幼児教育・保育の無償化の対象外の三歳未満の児童について就学前児童かつ認可施設利用している児童を上から数えて二人目を無償化。また、世帯収入が640万円以下の場合。上の子の年齢や施設利用の有無を関係なく2人目は無償化される。
少し限定的にはなってしまいますが、子育ては何かとお金がかかってしまいますのでお金の補助があるのはうれしいですね!
②乳幼児・子ども医療助成費
次に、医療費に関する子どものお金の補助についてみてみましょう。
まず、通院の場合です。
この医療費の補助ですが、世帯収入に制限があります。扶養家族が0人の場合は年間所得が622万円、扶養家族が1人増えるごとに38万円を加算した額が補助を受ける事が出来る最大のラインとなります。医療助成費の制度を活用したい方はご家庭の収入額もチェックしてみましょう。
次に、通院の場合を見てみましょう。通院の場合、中学校卒業までの子供が1割負担になります。(年度によっては変更の可能性あり。)
住民税課税世帯は57,600円を限度に1割負担となっています。しかし住民税非課税の家庭は初診の際に580円(歯科の場合510円)の負担があるため注意してくださいね!
(年度によって更新される場合もあるので、こちらのページをご確認くださいね)
また、所得制限に関しては通院時同様ありますが、通院時と同様であるため、通院時の所得制限をチェックしてみてくださいね!
最後に注意しておくことが1つあります。それは入院中の食費についてです。食費だけは標準費用を全額支払わないといけないのでそこは注意しておきましょう。
いかがでしたか?札幌市は結婚に関するお金の給付は少ないですが、子育てに注力している都市です。また、札幌市は待機児童0名であるため子育てをするなら生活しやすい場所ですね。
市町村からもらえるお金(旭川市編)