プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
ご当地ライターのゆいまるです♡*
おなかの赤ちゃんの体は
妊婦さんが食べたものを栄養として
つくられていきます。
なので妊娠中の食べ物には
妊娠前よりいっそう気を配りたいですね。
普段と同様、バランスのとれた食事が一番ですが、
普段よりも意識して摂るべき栄養素や、
逆に妊娠中は避けた方がよいNGな食べ物があります。
妊婦さん自身とおなかの赤ちゃんの健康を守るために、
妊娠中の食事の基本的なことを知っておきましょう*
<はじめに>
妊娠中に妊婦さんの食事で注意したいことは、
普通の大人が食べたり
飲んだりしても大丈夫なものでも、
妊婦さんの場合は胎盤を通して
おなかの赤ちゃんに届くことで、
赤ちゃんの成長や発達に影響を及ぼす
可能性があるということ。
妊娠中は完全に避けた方がよいものと、
一定量を超えて食べ過ぎない方が
よいものがあります。
なかには妊婦さん自身の好物で
「食べたい」「飲みたい」と思うことも
あるかもしれませんが、
人生の中で妊娠中(授乳中を含む場合もあり)は
限られた、とても大切な期間。
おなかの赤ちゃんの健康を第一に考えて、
食品や飲み物を選んでいきましょう*
1、「肉の生食や不十分な加熱」は要注意
〇生肉(ユッケ、レアステーキ、生ハムなど)
妊娠中は特に、リステリア菌に感染しやくすくなり、
胎盤を通して赤ちゃんにも届きやすく、
リステリア食中毒が胎児に影響を与えるため、
生肉・しっかりと加熱のされていない肉や加工品は
食べないようにしましょう。
食べる際は必ず中まで十分に火を通しましょう。
「トキソプラズマ」は多くの温血動物に寄生します。
ほぼすべてのほ乳類や鳥類は
感染の可能性がありますが、
特に「羊肉・豚肉・鹿肉は寄生しやすい」と
いわれているので注意が必要です!
「トキソプラズマ」は「生食や不十分な加熱」による
感染が知られていますが、
包丁やまな板などの調理器具から
ほかの食材や手にうつることもあります。
この感染を防ぐために、
妊娠中の「肉の生食」は控えるようにしましょう!
「トキソプラズマ」は、加熱が不十分な肉、
ネコのふんや土などに寄生する原虫。
妊娠中に「トキソプラズマ」という
原虫の一種に初感染すると、
胎児は30~40%の確率で
「先天性トキソプラズマ感染症」を発症します。
「先天性トキソプラズマ感染症」を発症すると、
水頭症や脳内石灰化などによって
発達が遅れる可能性があります。
妊娠中に初感染した場合、
胎児にも感染が心配されるので
注意が必要です。
食べたら必ず感染するわけではありませんが、
生肉(非加熱食肉・乾燥食肉のもの)は避けましょう。
大型回遊魚もNG!