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【青森】妊娠・出産でもらえるお金と手続きをおさらい!独自の【ハイリスク妊産婦アクセス支援助成金】とは?

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結婚が決まったら、彼との子どものことを考えるのは自然なこと。しかし「お金がかかりそう」と尻込みしてしまう人もいるのでは?この記事では、妊娠や出産に関する助成金について解説!青森県では独自にハイリスク妊産婦アクセス支援助成金という特別な補助金も設定されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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プレ花嫁の皆さんこんにちは♡
ご当地花嫁ライター青森県担当のnobi-nonです♬**

大好きな彼と結婚したら、次に気になるのは妊娠や出産のことではないでしょうか♡
「子どもは何人欲しいな~」とか「絶対女の子ベビーが欲しい!」など、カップルによってさまざまな要望がありますよね!
また、おめでたを機に結婚を決めたカップルもいらっしゃることと思います。

赤ちゃんを授かることはとても幸せで嬉しいことですが、その反面、気になるのがお金のこと。
子どもを育てていくにはどうしてもお金がかかってしまうので、経済面が心配になってしまいますよね…。

だけど「貯金が全然ないから子育ては無理」と安易に諦めてしまうのはちょっと待って。
出産や育児にかかる経済的負担を和らげるために、国や自治体ではサポートしてくれる補助金制度が用意されているのです✧˖°

さらに青森県では、リスクのある妊産婦さんの通院や、生まれた後に入院してしまった赤ちゃんのお見舞いにかかる交通費や宿泊費を条件付きで助成してくれる制度も用意しています。
妊娠中や出産後にもしものことがあっても、通院しやすい環境を整えてくれているんです!

これらの補助金を上手に使うことで、経済的な心配を減らして妊娠・出産に臨むことができるようになりますよ。
今回は、青森県在住の方が利用できる出産に伴う補助金についてご紹介します。
この記事を読んで、活用できる補助金はどんどん活用してくださいね!

 

妊娠・出産でもらえるお金①妊婦健康診査の助成

 
病院の窓口で支払う医療費。この医療費は、多くの場合3割負担になっている、ということを知っている人がほとんどでしょう。
病気の治療にかかった医療費のうち、私たちは多くのケースで窓口で3割負担し、残り7割は国民健康保険や社会保険が負担しています。

しかし、これは保険診療が認められている医療の場合。実は妊娠、出産に伴う医療費の多くは保険診療が認められておらず、自由診療となります。
自由診療では、患者さんは窓口で10割の医療費を負担しなければなりません。
そのため、妊婦健康診査(いわゆる妊婦健診)を自己負担で受けようとすると、毎回高額な医療費を支払わなければいけなくなるのです。

出産する前から大きなお金が必要になると、その後の出産や育児にお金が足りるか不安になってしまいますよね。
この悩みを解決してくれるのが、母子健康手帳(母子手帳)と一緒に交付してもらう妊婦健康診査受診票です。

この受診票は妊婦健診の費用負担が軽くなるチケットのようなもの。病院の支払いの際にこのチケットを提出することで、支払いが無料になったり、費用負担が軽くなったりします。
自治体によって、チケットの枚数や金額、内容が異なるケースがあるので、母子手帳をもらうときに詳しく聞いてみてくださいね。

 

出産でもらえるお金②出産育児一時金

「出産は入院も必要だし、金がたくさんかかりそう」というイメージを抱いていませんか?
確かに、出産には安いとは言い難い費用負担が発生します。

公益社団法人国民健康保険中央会の統計情報によると、2016年度の正常分娩の平均的な出産費用は、全国平均で50万5759円、青森県の平均で43万5414円です。
※出典:公益社団法人 国民健康保険中央会|出産費用 平成28年度

この金額をポンっと支払うのはなかなか辛いですよね。
そこで、このように高額になる出産費用負担をサポートする補助金が出産育児一時金です。

 
出産育児一時金は、妊婦さん本人または旦那さんが加入している医療保険から、子ども1人につき42万円が支給されます。
旦那さんの扶養に入っている場合でも、旦那さんが加入している医療保険から支給されるので安心ですね。

支給額は1人あたりなので、双子ちゃんを出産した場合には84万円、三つ子ちゃんを出産した場合には126万円の助成となります。

また、妊娠85日を超える分娩であれば支給されるので、残念ながら妊娠4ヶ月以降に流産や死産になってしまった場合でも手続きすれば助成が受けられます。

手続き方法は、加入している医療保険によって異なるので注意が必要です。
国民健康保険に加入している場合には市町村の窓口で、社会保険等に加入している場合には勤務先(旦那さんの扶養に入っている場合は旦那さんの勤務先)で手続きしてくださいね。

 

出産でもらえるお金③児童手当

 
子どもが生まれたら必要になる教育費。
食費や服代はもちろん、おもちゃも買ってあげたいし、お金がいくらあっても足りなくなりそうですよね。

そんな親の心配をサポートしてくれるのが児童手当。
子どもが生まれてから中学3年生の3月まで、子どもを養育している人に1か月あたり一定額支給されます。
支給額は次の通りです。

0~3歳未満:1万5000円
3歳~小学生:1万円(3人目以降の子どもの場合は1万5000円)
中学生:1万円

ただし、児童手当には所得制限があります。扶養家族の人数によって所得制限の限度額が変わってくるので、詳しくは市町村の窓口に問い合わせてくださいね。
所得制限の限度額を超える収入がある場合には、特例給付として月額5000円が支給となります。

 
さらに、注意してほしいのが児童手当の手続きの期限。
児童手当の手続きは出産した翌日から15日以内に手続きが必要です。
手続きが遅くなると、遅れた月の分の児童手当は原則支給されなくなってしまうので、出生届の提出とあわせて早めに手続きしてくださいね!
里帰り出産の場合でも、住民票のある地域の市町村への届け出をしなくてはいけないのでこの点も注意が必要です。

 

出産でもらえるお金③乳幼児医療費の助成

小さな子どもは熱を出しやすかったり、皮膚トラブルが起きやすいもの。
そんな子どもにかかる医療費の助成制度もあります。

小学校に入学するまでの子どもの入院、通院にかかる医療費が対象で、3歳児までは負担なし、4歳児~小学校入学前までは一部負担で済む制度です。
この制度にも所得制限があり、限度額が市町村によって異なるので、詳しくは市町村の窓口に確認してみてくださいね。

 
さらに市町村によっては、この制度対象外になる医療費に対して独自の助成制度を設けているケースもあります。
例えば青森市では中学3年生の子どもまで助成の範囲を拡大しているなど、住んでいる地域で内容が大きく変わるので、医療費助成内容は各自治体で要チェックですよ!

 

青森県独自でもらえるお金【ハイリスク妊産婦アクセス支援助成金】とは

すべてのお母さん、赤ちゃんが健やかなマタニティライフ、出産、産後の生活を送れればいいのですが、妊娠、出産はお母さんと子どもの体に大きな負担がかかります。
そのため、時には病院で特別なケアが必要になることも。

青森県には妊婦健診や分娩を行っている産婦人科が複数ありますが、すべての産婦人科でリスクの高いお母さんや赤ちゃんの管理ができる訳ではありません。
時には高度な医療を提供する病院で経過を見たり、治療が必要になったりすることもあります。

自宅の近くに高度な医療を提供する医療機関があればいいのですが、青森県は広いので、通院やお見舞いに高額な交通費がかかったり、場合によっては病院の近くに宿泊しなければならないこともあるでしょう。
このような費用負担の助成を受けられるのが、ハイリスク妊産婦アクセス支援助成金です。

 
この助成金の事業は青森県内の多くの市町村で行っていますが、助成内容はさまざまです。
例えば八戸市では青森県立中央病院、弘前大学医学部附属病院、岩手医科大学附属病院への通院が対象となりますが、弘前市では青森県立中央病院のみが対象となります。

金額も上限金額のみを設定している自治体もあれば、宿泊1泊あたりの金額まで細かく設定している自治体もあります。

ハイリスク妊産婦アクセス支援助成金についても母子手帳交付の時に詳しく教えてもらえるので、心配な場合は早めに確認しておくと安心です。

 

妊娠・出産でももらえるお金を把握して、不安を減らそう

 
妊娠や出産は嬉しい反面、経済的な不安も募りますよね。
しかしそんな心配をサポートしてくれる制度がたくさん用意されています。
サポートを受けることで安心して妊娠、出産、子育てに向き合うことができますよ。
ぜひ制度を活用して、マタニティライフ、子育てライフを満喫しましょうね♬**

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