みなさんこんにちは♡
東京代表のHaileyです*
これから出産・育児をされる方にとっては、楽しみな反面不安な事もたくさんあるのではないでしょうか?
その中でもお金の問題は切実ですよね・・・特に東京で子供を育てるにはお金がとてもかかります;
そこで本記事では、今回は東京都豊島区にクローズアップし
出産・子育て家庭に少しでも役立つ補助金やサポート制度をご紹介します♡
2014年に消滅可能性都市に指定され、池袋をはじめ、繁華街がある為
子育てしづらいイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれませんが
2年連続待機児童ゼロを達成したり、2017年には全国でもっとも「共働き子育てしやすい街」(日経DUAL実施「共働き子育てしやすい街ランキング2017」)に選ばれたりと
今、子育て世代に優しい街を目指して様々な取り組みをしている街です。
せっかく使える制度があるのに、知らないままでいるのはもったいないので
ぜひ参考にしてみて下さいね(*^^)v
児童手当
中学3年生までの児童中学校修了まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童1人につき月額1万5千円または1万円を支給される制度です。
ただし、所得制限限度額で金額の変動があります。
◆支給額(月額)
0歳から3歳未満15,000円
3歳以上小学校修了前10,000円(第3子以降は15,000円)
中学生10,000円
月齢が低い頃は、オムツとミルク代が本当にバカになりません!
この手当で支給される金額は、ほとんどがオムツとミルク代に消えると思います(涙)
その他、ベビーカーや抱っこ紐、哺乳瓶、食事用のテーブルや椅子なども必要です。
そして、子供の成長は本当に早いので
月齢が低い頃は特に、毎年の季節ごとに洋服や靴を買い換えなければなりません
また、区立小中学校は、原則、授業料・教科書等は無料ですが、PTA会費や給食費などがかかりますし、周りの子供が習い事をしていると、自分も習いたい!という状況になります。
子供を育てるのは、本当にお金がかかります。。
この制度で少しでもその足しになるのは、嬉しい制度です◎
出産育児一時金
国保に加入しているかたが出産(妊娠85日以上で死産・流産の場合も含む)した場合、出生児一人につき420,000円が支給される制度です。
これはこれからご結婚される世代も割と知られている制度なのではないでしょうか。
この制度で大半の出産にかかる費用は、まかなえますが
無痛分娩を選択した方や、病院の分娩室や入院する部屋のタイプによって金額がかわるので、出産育児一時金ではまかなえない部分も出て来る事があります。
例えば、入院する部屋はお金がかからない6人部屋を希望したのに当日そのタイプの部屋に空きがなかった場合・・・
空いている個室の部屋に入院しなければならない事も出てきます;
結果的に部屋代がとても高くなり、出産育児一時金ではまかなえず実費で出さなければならない状況となる事も!!
または、破水してから時間がだいぶ経過しているのに、赤ちゃんがなかなか出て来ない場合・・・
赤ちゃんを早くお腹の外に出す為に、促進剤などを使用して処置をする事もあります。
病院や助産院によってその辺はまちまちかと思いますが、出産は必ず計画的に全てが進むわけではないので思わぬ出費が出る事があります;
しかし、420,000円は大きな額なので忘れずに申請しましょう
子ども医療費助成
中学校3年修了前まで(15歳に達した日以降の最初の3月31日まで)の子どもに医療証を交付し、医療機関で保険診療を受けたときに支払う自己負担金を助成する制度です。(保険対象外の診療等は対象外)
保護者の所得制限もありません。
子供は、想像以上に熱がすぐ出たり、発疹が出たりします。
特に月齢が若いうちは、毎日病院に行っているのではないかと思うくらい・・・;
また、保育園に通っている子は集団生活の中で発症する確率も高い為
この制度は本当に助かります!
薬も無料なので安心して病院にかかる事が出来ますね。
ただ、母乳をあげている時期はお母さんに母乳のトラブルが起こる事があります!
例えば、母乳がお母さんの乳腺に溜まり悪化すると乳腺炎が起きてしまい40度の高熱が出たりします。
これは、赤ちゃんではなくお母さんに起こる事なので病院では医療費がかかります。
また、母乳のトラブルを解決してくれる母乳専門の病院などもありますが、保険が効かなかったりする場合もある為
思わぬ出費がここでもかかる事があります;
児童扶養手当
児童扶養手当とは、父または母と生計を同じくしていない子どもが養育される家庭(ひとり親家庭等)の生活の安定と自立の促進に寄与し、子どもの福祉の増進を図ることを目的として支給される手当です。
支給要件で、父母が離婚していたり、父または母が死亡していたりなど
条件がいくつかありますが、子供が18歳になるまで43,160円が支給されます。
(第二子以降は金額が変動)
育成手当
次のいずれかの状態にある、18歳に到達後最初の3月31日までの児童を養育しているかたへ児童1人につき、13,500円/月が支給される制度です。
*父母が離婚
*父または母が死亡
*父または母の生死が不明
*父または母が重度の障害を有している
*父または母に1年以上遺棄されている
*父または母が裁判所からのDV保護命令を受けている
*父または母が法令により1年以上拘禁されている
*婚姻によらないで生まれ、父または母に扶養されていない(事実上の婚姻関係にある場合を除く)
障害手当
次のいずれかの状態にある、20歳未満の児童を養育しているかたへ15,500円/月が支給される制度です。
*愛の手帳1度から3度程度の障害のある児童
*身体障害者手帳1級から2級程度の障害のある児童
*脳性まひまたは進行性筋萎縮症の障害のある児童
補助金以外にも子育てをサポートしてくれる制度
補助金以外にも、子育てをサポートしてくれるとても助かる制度があります!
実はこのようなサポートは、調べないと知らなかった事が多かったり
自治体ごとに様々な取り組みがされています。
その中で、実際に私が子育てで使用してとても助かった制度から
一部をご紹介致します♡
ファミリーサポート
実際に利用して、とっても助かったのが「ファミリーサポート」です。
子育て中の家庭を支援するために「子育ての手助けをしてほしい方」(利用会員)と、「子育ての手助けができる方」(援助会員)が地域の中で、子育ての相互援助を行う有償の制度です。
例えば・・・
*保育施設までの送迎
*保育施設の開始前や終了後のお預かり
*保護者の病気や急用等の場合のお預かり
*冠婚葬祭や兄弟姉妹の学校行事の際のお預かり
などに利用出来ます。
私は、子供が3歳の時に体調の面で外出が困難な期間があったのですが
その際に、保育園の送り迎え時に利用させて頂きました◎
援助会員さんも子供に慣れている方が多かったり
比較的、近くの地域にお住まいの方がアサインされるようで
土地勘がある為、家や保育園の場所の説明がとてもスムーズでした!
実際に実施していただく前に、援助会員さんと直接お会いしてお話した上で
依頼が出来る為安心して頼む事が出来ました♪
産後サポート
豊島区の産後サポーターに登録されている、有償のボランティアの方がお手伝いに来て下さり
産後のお母さんが、徐々に普段の生活に戻れるように補助的な家事や育児のお手伝いをする有償のボランティア事業です。
通常ですと出産してから、約1週間程度で赤ちゃんと共にお家に帰ります。
そこからは、赤ちゃんをお家で育てていく事になりますが
産後のお母さんの身体は、まだまだ出産前の身体には到底戻っていません。
出来れば、ご家族のサポートを受けながら赤ちゃんを育てられるのが一番ですが
なかなか受けられない環境の場合は、こういった制度を利用してみましょう!
私は乳腺炎が酷く40度の熱が続いてしまい
買い物や赤ちゃんのお世話が充分に出来ない時期に利用させて頂きました**
子供をお2人育てた事があるという、年配の女性がお手伝いに来て下さり
夕飯の買い出しなどを支援して頂きました♡
日中一人で子育てをしていると、頼れる人がいないので
本当に心細く体も精神的にもキツい時期でしたが
子育てのアドバイスなどもいただいたりして、とても救われたように感じました**
お母さんは体力面だけでなく、精神的にも子育て中は不安定なので
こういった第3者の力を思い切って借りてみるのも良いと思います◎
豊島区では育児を支援する行政が運営するサイトもあります
妊娠から出産、子育てまで様々な時期に合わせて便利な行政サービスを紹介しているサイトです♪
働きながら子育てをされるお父さんお母さんに役立つ情報も掲載されているので
ぜひ一度のぞいてみて下さい(*^^)v
まとめ
子育ては、お金もかかりますし、朝から晩までお母さんは自分の時間など持てない程大変な事です。
正直、補助金だけでは十分な子育ては出来ませんが、賢く補助金や行政サポートを活用してみて下さい♪
今回は、東京の中でも豊島区を取り上げましたが
豊島区だけでなく、他の区でもそれぞれ独自の子育てに関するサイト運営や取り組みを行っているかと思いますのでチェックしてみて下さいね!
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