プレ花嫁のみなさま、こんにちは!神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡*
結婚式のご祝儀は平均3万円と言われていますが、各都道府県よってその金額は様々だそうです。
今回は、神奈川県のご祝儀について見ていきたいと思います!
そして、結婚式に参列するゲスト側と、新郎新婦側のご祝儀についての取り扱い方も一緒に見ていきたいと思います!
神奈川県のご祝儀
神奈川県も一般的な「全国平均の3万円」です。
もちろん、学生と社会人のような年齢の違いや、親族と上司と友人などの関係性にもよって金額も変わってくる場合もございます。
ですが、友人が「3万円」、上司・親族からは1人「8〜10万円」が一般的な金額です!
ちなみに、関東の親戚や身内の結婚式のご祝儀の平均が「10万円」と高額だったりします!
そもそもご祝儀とは…?
そもそもご祝儀とは、“節目や慶事に金品を贈ること”です。
もともとは、人生の節目となるお祝い行事の際に、お世話やお手伝いをしてもらう方々に対して贈る謝礼の意味として使われていました!
現在は、おもに「結婚式や出産などを祝う贈り物(お金)」の意味で、挙式披露宴に参列するゲストが、新郎新婦に結婚のお祝いとして、ご祝儀袋にお金を包んで贈る風習のことを指します。
ご祝儀を結婚式当日に、ご祝儀袋に入れてお祝いを渡す場合がほとんどだとは思いますが、お祝いの金品を、招待を受けてから挙式の一週間前くらいまでに贈る場合もございます*
丁寧にするには自宅へ直接届けますが、相手の状況に合わせて、外で会って手渡すか、託送したり、専門店から直送してもいいかもしれません*
その場合はお祝いのメッセージを添えるか、送り状を別送します。
挙式までにお祝いが間に合わないときは、新郎新婦が新居に落ち着いてから、必要な品や不足していた品物を聞いたうえで贈ると喜ばれるでしょう☆
招待されないけれど祝福を形にしたい場合も、新居に荷を運ぶ一週間ほど前に贈るのがマナーです。
あるいは新居に落ち着いてから贈ります。お返しの負担をかけないためには、少額の現金か実用的な品物にするのがコツです☆
神奈川県を含む関東地方では…
お祝いは、親戚など親しい人は事前に自宅へ持参することが多いそうです!
包む金額の目安は、友人などの場合で2万~3万円です。
神奈川県の南部、西部、中央部では、式の前に自宅へお祝い金を持参し、さらに当日の会場にも「御祝儀」などと表書きした金包を用意することがあります。
お祝いを持参する時のマナー
かつて、結婚祝いはご自宅に持参するのが正式であり、結婚式の一週間前までの吉日の午前中に届けるのが礼儀とされていました。
最近では午後3時頃までで構わないとされているようですが、先方の都合を優先させましょう!
しかし、住む場所も離れ、互いに多忙な時代、自宅を訪問することが先方に負担を与えることにもなりかねません。。
そこで、持参すべきかどうかは相手によって考え、しきたりを重んじ、訪問を喜んでくれる人なら持参するようにします。
丁寧なお祝いの届け方としては、お祝いの品や金包に、慰斗と末広を添えます。
白木でできた片木(へぎ)盆の上に熨斗、金包(品物またはその目録)末広を載せます。
また片木盆をさらに塗りの広蓋の上に載せます。これにふくさをかけ、風呂敷に包んで持参します♡
先方に着いたら、風呂敷から盆ごと取り出し、お祝いの言葉を述べ、ふくさを取り除いて盆のまま先方に差し出します*
盆は、片木盆の代わりに塗り盆を使ってもいいですが、これは返してもらうことになるので、少し略式になります。
結婚式の日程が合わず欠席する場合…
招待状を受け取ったけれども欠席で返信する場合、5,000円~1万円のご祝儀(現金)もしくはお祝い(プレゼント)を贈りましょう!
結婚式の1週間前までに会って直接渡すか、現金書留を送る、あるいは郵送するのがいいでしょう。
「結婚式をするのだけれど、招待状を送ってもいい?」と聞かれた時点では出席の意向を伝えていたけれど、欠席で返信ハガキを送る場合は1万円をご祝儀として渡しましょう!
招待状の返信ハガキでは出席としたものの、結婚式までに何らかの事情で行けなくなってしまった場合は、当日渡す予定だったご祝儀の半額~全額を目安に考えます。
また、結婚式まで1ヵ月を切る場合は、料理や引出物のキャンセル料が発生する可能性があります。。
そのため、直前での欠席連絡の場合は少なくとも出席時のご祝儀の半額を渡しましょう!
この場合も、結婚式の1週間前までに手渡しもしくは現金書留で送るようにします。
結婚式当日にどうしても欠席することになってしまった場合…
結婚式当日の欠席連絡は、できるだけ控えたいものです。。。
しかし、やむを得ず欠席する場合、しっかりお詫びを伝えるとともにご祝儀は全額渡すのがマナーです。
当日は難しいと思いますが、、結婚式後にできるだけ早めに手渡しするのがおすすめです!
どうしても直接渡せない場合は現金書留で早めに送りましょう。
「結婚式をするので招待状を送ってもいい?」と聞かれた時点で欠席を伝える場合は、5,000円~1万円を目安にご祝儀を渡しましょう。結婚式をしない人へのご祝儀も、1万円が相場のようです。
また、「○○さん、結婚するらしいよ」と噂で聞いたが、本人からは何も言われていない場合は特にご祝儀を用意する必要はありません。あくまで本人から結婚式の話を聞いた時だけで大丈夫です*
新郎新婦がご祝儀を受け取った場合のご祝儀の取り扱い方
結婚式に招待されたゲストのご祝儀相場や取り扱い方を見てきましたが、今度は新郎新婦側を見ていきたいと思います!
結婚式でもらったご祝儀の金額が予想より多かった場合は、引出物とは別に、内祝いを贈ることをおすすめします!*
お祝いをいただいてから時間をあけてしまうのは失礼にあたりますので、、結婚式後、できるだけ早めに用意するようにしましょう☆
目上の人に対してのお返しは…?
目上の人に高額なお返しをすると「あなたからのご祝儀は要りません」と受け取られる可能性があります。。
上司やおじ・おばなどは友人よりもご祝儀の金額が上がります。
それを見越して、友人・同僚よりも金額の高い引出物を事前に用意しているはずです。
しかし、ご夫婦が思っている以上にご祝儀を用意してくれることもあるでしょう。
その場合も内祝いを贈りたいところではありますが、目上の人に対しては、高額なお返しは控え、お中元・お歳暮・ハネムーンのお土産など、代わりのものを贈るようにしましょう*
結婚式に出席していない人からのご祝儀に対しては…?
結婚式のご祝儀やお祝いに対するお返しは、その金額の半額程度(半返し)の品物をお返しするのが基本です!
受け取ったご祝儀の金額に応じて何をお返しするか決めましょう。
結婚式に出席しなかった友人数人から、まとめてご祝儀やお祝いをもらった場合は、1人ずつお返しするのが基本です!
しかし、1人ずつに半返しでは少額すぎて贈れるものがなくなってしまう場合もあるでしょう。
その場合、会社や飲み会などで集まる機会に、みんなで食べられるお菓子の詰め合わせをお返しするなどの対応でもかまいません*
また、会社の福利厚生としてご祝儀をもらった場合は、お返しの必要はありません。
まとめ
神奈川県のご祝儀は全国平均の3万円と、ちょうど平均でした!
また、神奈川県はお祝いに対して結婚式前に、前祝いといった形でお祝い金を渡して、さらに結婚式の日に、ご祝儀を渡す、といった方もいるそうで、とても人間関係を大切に、そして、結婚式を特別な日として、より感じさせてくれますね…!♡
結婚式はお金が関わることなので、お金のことで人間関係壊したくないですよね…。
ご祝儀について、ゲスト側と、新郎新婦側での疑問についても見てきました!
ぜひ結婚式の連絡のやり取りで、連絡を取り合いながらも、気持ちの良い人間関係を築いていって欲しいと思います☆
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