結婚式を行う会場が決まっている場合には、
下見を兼ねて式場のレストランで行うというのも
良いですね♩
女性側の実家で行うという場合もあります*
伝統的な結納や顔合わせの場所であり
時間を気にせず、ゆっくりと互いの家族を
知ることができるのがメリット*
女性側の実家には、準備や用意に負担がかかりますので
訪問する側の人数など配慮が必要です^^
⑤メニューを決める
顔合わせの目的は、
ゆっくり食事を楽しみながら
両家の親睦を深めること*
そのため、アラカルトや大皿で取り分けるスタイルではなく
時間をかけて味わうことができる
コース料理を予約するようにしましょう*
料理の好みのジャンルが
両家で分かれる場合には
和洋折衷のコースにするなどの
工夫をしてみましょう♡
⑥費用の分担を決める
顔合わせの支払いに関しては、
どちらかの親が支払うか
折半などの選択肢があります*
最近では、両親を招待するという形で
本人同士が費用を負担することが増えています*
遠方の場合には、
交通費や宿泊費が発生することもあるので、
どこまで負担するか、折半するかなど
事前に話し合っておきましょう♩
くれぐれも、当日になって
現地で決めるということにならないように
気をつけてくださいね!
現地では、誰かがまとめて支払うのが
スムーズです*
両親に費用を負担してもらった場合には、
後日しっかりとお礼をするようにしましょう*
⑦服装を決める
服装は、会の雰囲気にあったものを
着るようにしましょう*
男性ならスーツ、女性ならきれいめなワンピースなど
カジュアルになりすぎない服装であれば
問題ありません*
あまり硬くならないようにしたい
という場合であっても
男性はジャケットを着用するのがマナーです*
女性が気をつけたい点として、
丈が短すぎるスカートや
香水や派手なアクセサリーは
避けるようにしましょう^^
未婚女性の第一正装である
振袖を着用するのもおすすめ*
結婚をしたら着られなくなるという理由で
顔合わせで着用する女性も多いんですよ♡
大切なことは、
両家の服装を揃えるということ!
事前に必ず連絡しておくようにしましょう *
〈↓顔合わせの服装はこんなものがおすすめ**〉
⑧当日の進行を決める
顔合わせの時間は大体2〜3時間程度♩
司会を立てずに
自分たちで会を進めていくことになるので、
当日までに、会の流れを決めて
ある程度二人で会を導いていけるようにしましょう*
両家が初めて会うという場合には特に、
互いの自己紹介や記念写真撮影の時間を作るなど、
場の空気を和ませて互いの距離が縮まるような
プログラムを入れるのもおすすめです*
挨拶の内容や記念品の交換などをどこで組み込むかなど
流れを決めておきましょう!
⑨手土産を決める
顔合わせのマナーとして
手土産は必ず用意するようにしましょう *
予算は、3000円〜5000円*
両家に差が出ないように
前もって自分たちで価格を決めておき、
双方の両親に伝えるようにしましょう!
地元が違う場合には
地元の特産品を用意すると
喜ばれますし、
話も広がりやすくなりますよ♩
〈↓手土産に喜ばれるものは例えばこんなもの♩〉
誰が進行をする?
会の進行は、主催者が行います *
結婚する二人が主催の場合には、新郎。
親が主催の場合には、新郎の父。
新郎が婿養子に入る場合には、新婦の父または新婦が行います*
顔合わせでの挨拶【例文】
挨拶をする場面は全部で3回*
「最初」「乾杯」「結び」のタイミングです*
それぞれどんな挨拶をすれば良いか、
見ていきましょう*
最初の挨拶
最初の挨拶で伝えることはこの3つ*
・会のために集まっていただいたことへの感謝
・会の目的
・今から食事を始めること
新郎が挨拶を行う場合と、
新郎の父が挨拶を行う場合の
例文をご紹介します*
【新郎が挨拶をする場合】
「本日は、私たちのためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。
私〇〇と、△△さんの婚約にあたり、お互いの家族を紹介し、親睦を深めたいと思い、この食事会を設けさせていただきました。
これを機に、〇〇家と△△家の絆が深まれば幸いです。
本日は、どうぞよろしくお願いします。」
【新郎の父が挨拶をする場合】
「本日は、お集まりいただきありがとうございます。
△△さんと息子の婚約が整い、このような食事会を開く運びとなりましたこと、大変嬉しく思っております。
本日は、どうぞよろしくお願いします。」
【相手が遠方から来ている場合】
(どこかのタイミングでこの一言を添えると丁寧です。)
「本日は、遠方よりお越し下さいまして、誠にありがとうございます。」
乾杯の挨拶
進行役の音頭で、全員で乾杯をします*
乾杯の挨拶では、長々と話さずに簡単で手短な挨拶にしましょう*
【例文1】
「それでは、僭越(せんえつ)ながら私が、乾杯の音頭をとらせていただきます。乾杯!」
【例文2】
「本日はゆっくりと、美味しい食事をお楽しみください。乾杯!」
【例文3】
「今後とも末永く、よろしくお願いします。乾杯!」
【乾杯だけ父親に頼む場合】
(主催は自分たちでも、乾杯だけ父親にお願いするというパターンも*)
「僭越ながら私から一言、乾杯のご挨拶をさせていただきます。
結婚を迎える二人の前途を祝し、これから末長くお付き合い頂く皆様のご健康を願って・・・乾杯!」
結びの挨拶
会の終わりに、進行役または結婚する二人から
結びの挨拶をします。
結びの挨拶で伝えることは、この3つ*
・両家の両親への感謝の気持ち
・今後の抱負
・今後のサポートのお願い