今回は、中京区をご紹介いたします。
中京区は,昭上京区の南部,下京区の北部を区域として誕生しました。
京都市のほぼ中央に位置し,御池通,烏丸通,河原町通,四条通沿いには,官公庁,政治・経済団体,金融機関,商店などが集中しており,観光・娯楽・ショッピングなどで賑わうとともに,京都市の産業・経済活動の中心となっています。
一方,堀川通沿いには,平成6年12月に世界文化遺産に登録され,平成15年には築城400年を迎えた二条城が建ち,まちのシンボルとなっています。
少しタイムスリップしたような街並みをご覧あれ
また,一歩大通りを外れると昔京都の中心であったといわれる『へそ石』のある六角堂をはじめ,重要文化財になっている京都文化博物館(別館)など明治時代のレンガ造り建築が残るレトロな町並みを現代に生かした三条通,問屋街の室町通,家具の夷川通,寺院の建ち並ぶ裏寺町通,寺町通と神泉苑通,かつては高瀬川による物流の中心を担い,今は市内きっての飲食街の木屋町,祇園祭でにぎわう鉾町,そして京の台所として知られる錦小路通など,今に栄える京の町をうかがうことができ,社寺を中心とした観光地とは一味違った,町衆の息吹あふれる京の魅力を感じさせてくれます。
世界遺産で当時の情景を知ろう
さあ、始めにご紹介しました二条城からご案内します。
二条城は1603年に徳川家康が宿泊所として造営、その後3代将軍家光が伏見城の遺構を移すなどして1626年に完成しました。1867年に15代将軍慶喜が大政奉還をした城としても有名です。
こちらの二条城では年間を通して四季に合ったイベントをされております。
たとえば、10月下旬~11月1日及び3日には市民大茶会と称して、裏千家、表千家、藪内家によるお茶会を開催します。
また、運が良ければ非公開・香雲亭で昼御膳(完全予約制)といったイベントがございますので是非とも訪れる際にはイベント表をご確認下さい。
二条城 年間イベントスケジュール
また、二条城には御朱印があるのですが、二条城は御朱印ではなくて、入城記念付というものが代わりだそうです。
また、御朱印のことを御城印と称しています。
場所はお土産屋さんにあるそうですので集めておられる方は是非お立ち寄りください。
生け花の歴史がここにあり
二条城のつぎにご案内状する寺社は京都では生け花・池坊の拠点と言われている六角堂をご紹介します。
六角堂の由来ですが、淡路島に漂着した如意輪観音像を念持仏としていた聖徳太子は、用明天皇2年(587)、四天王寺建立の材木を求め、京都盆地を訪れました。
太子が池で身を清めるにあたり、念持仏を木に掛けたところ動かなくなり、この地にとどまって人々を救いたいと太子に告げたため、六角形の御堂を建てて安置したそうです。。
正式な寺号は頂法寺です。
御堂の形から「六角堂」「六角さん」と呼ばれ、親しまれ、門前を東西に走る道も六角通りといいます。
六角堂は池坊の発祥地ですが、ここを建てた聖徳太子が始めたわけではありません。
六角堂の北側に、聖徳太子が身を清めたと伝えられる池の跡があります。
この池のほとりに、小野妹子を始祖とする僧侶の住坊があり、「池坊」と呼ばれるようになりました。
代々六角堂の住職を務める池坊は、仏前に花を供える中でさまざまな工夫を加え、室町時代の「いけばな」成立に至ります。
意外なことからですが、仏花から現在の池坊の生け花ができているのです。
そんな筆者も池坊の出身で、近くにある池坊短期大学ではこの六角堂に隣接しているホールで入学式を行い、入学後は授業で六角堂にある資料館で生け花の歴史を勉強することから始まり、実技で生け花を毎日やります。
多種多様な生け花の流派がありますが、池坊は最古の生け花と云われています。
また、毎年1月五日は池坊の初生け式が門弟さんが家元道場のほうで執り行います。
初生け式の意味は一年間稽古に精進することを宣誓する意味で行われます。
生け花に興味を持たれた方はぜひ資料館にもお立ち寄りください。
さて、こちらの六角堂にも御朱印があります。
ただし、基本のものから西国三十三所のものと洛陽三十三所やかなりたくさんの御朱印があります。
ちなみに私は洛陽三十三所の御朱印を頂きました。
ここで気を付けていただきたいのが、かなり並びます!
日によるのかもしれませんが、私が行った11月。
池坊では、旧七夕花展をさらているので、全国からたくさんこられるのでそれの影響なのか15分は並んだと思います。
それ以外だとそんなに並ぶことはないとは思いますが、時間を気にされる方はご注意ください。
活気あふれる商店街で美味しい物を探して
さて、ランチはどこにしようかな?
京都にきたら色々食べたいなぁと思っておられるますよね?
六角堂から歩いて10分ほどの所にある錦市場商店街をご紹介します。
『京の台所』と呼ばれているに錦市場には135の店舗が所狭しと並んでいます。
地図だとこれだけあります!
こんだけ店があると全部食べたい!
私も一件一件行きたいですが、未だにこちらで買い物をしたところか、食事をしたことがありません。
なので、ここを来る際にはツアーガイドに申し込みをしてガイドしてもらいながら市場を練り歩くのをおすすめします!
ツアー詳細はこちらをご覧ください
トリップアドバイザー
外国人向けだとは思いますが、日本人である私達にも知らない錦市場の文化や食を教えていただくにはとてもいいツアーだと思います!
もし、自分達で好きなところを回りたい方は注意点が。
京都市は景観を大事にされており、この錦市場も対象になっています。
修学旅行生やガイドさん向けですが、一般人である私たちにも大事なことですのでこちらを参照ください。
せっかく楽しく来ているのですから、不快な思いや行為は絶対に止めましょう。
京都の町といえばやっぱりここ
錦市場もいいけど、やっぱり京都にきたら祇園・先斗町でという人もおられるのでは?
ランチとしてはかなりの費用が掛かりますが、一度は行ってみるのも思い出だと思います。
市場からだと15〜20分は掛かります。
市場を歩かず四条通りからだと、阪急電車で行っていただくのも1つの手段だと思います。
電車でのルートを載せていますので参考にご覧下さい。
先斗町もかなりのお店があり迷いますね。
和食が多いですが、イタリアンや中華もあります。
私も一度だけこちらの先斗町にあるイタリアンにディナーで行きました。
かなり格式があるお店でお洒落でした。
春や夏は鴨川を川床がオープンされているので、外でいただく食事は普段味わえない雰囲気なのでテンションが上がります!
どこがいいか迷うからおすすめに行きたい!という方はここでも先ほどご紹介したツアーガイドがありますのでぜひご利用下さい。
トリップアドバイザー
夜景は四季問わず美しい
美味しすぎて食べ過ぎたので散策したいなぁと思いましたら、東山花灯路を観ていかれてはいかがでしょうか?
東山花灯路は、京都の地元で最も人気がある祭りの一つ。
夕暮れ時になると、2,500を超える竹の灯篭が壮麗な東山の麓へ続く足元を照らし、路地、寺、園庭を幻想的に演出しています。
訪れた人々はそれぞれ花や紙灯篭を手に、ゆったりと歩きながら、魅惑的な灯りやこの日のために用意された盛大な生け花がライトアップで普段灯りのある生け花をみるよりも幻想的になっています。
数多くの特別な企画があり、夜には地元のお寺で芸妓による踊りや、子どもたちによる太鼓や歌のパフォーマンスを楽しむことができます。
イルミネーションは、祭りの期間中の18時から 21 時半までです。
令和二年の花灯路の期間ですが、3月6日〜15日間となっております。
花灯路のマップや詳細はこちらをご参照ください。
京都東山花灯路公式HP
憧れの京都婚を求めて
さて、京都で式を挙げたいもしくはフォトウェディングがしたいと思っておられる方にレンタルショップをご案内します。
四条烏丸周辺に数件あります。
サロンに直接予約もいいとは思いますが、「もっと安くできないかな?」と
思っているのは皆さん一緒だと思います。
私もその一人。
本来は式場さんでレンタルしたり、ランクを上げていたりしていますが、それでも後悔してしまった。
なんかイメージと違ったと思うよりも提携サロンや外部レンタル店で試着してから決めるのもありだと思います。
でも、どこがいいのか?自分の住んでるところ全部は回りきれないのは当たり前です。
私も頑張って1日4件試着にいきました。一件で4着。
1日16着は疲れました(^^;
そんな私が提携ショップでなく、外部でレンタルしようと思ったのがこちらのサイトを見つけたからです。
こちらのサイトはウェディングドレスだけでなく、和装やタキシードも探すことができます。
そして、一番特徴なのが、こちら経由でサロン予約して来店
試着後契約となればサロンによりますが、レンタル料が割引であったり、
式場さんへの持込料をサロンさんが負担してくれたり、小物レンタルアクセサリープレゼントといった特典があります!
ちなみに私の場合はワンショルダーのマーメイドラインドレスでしたので、サロンで試着しましたが、レンタル料で諦めました。
各サロンでレンタル料が20万円台からで安くても15万と言われました。
でも、諦めきれなくて京都で他に安くないのかなぁと探していたら
ん?レンタル料5万円??
えっ?!こんな豪華で5万!!?しかもフルセットでしたので藁にもすがる思いで予約しました。
そしたら思い描いていたドレスに出会えたので本当に良かったです(>_<)
ちなみにこちらのショップ名はエースブライダルさん。
京都市上京区にあります。
個人店で経営されていてお店自体は大きくありませんが、ドレスの数はかなりあります!
試着したさいに社長さんとお話ししたのですが、やっぱり良いところのレンタルショップで借りると20万は妥当だと。
でも、その中にはレンタル料だけでなく、手数料や色々としたお金を仕入れで描けているために高く設定しているとのこと。
でも、こちらのショップでは店主が自ら出向いて仕入れているためにレンタル料しか頂いてないと言ってました。
その話を聞いて納得し、お目当てのマーメードドレスもこちらで借りることができたので本当に良かったです!
実際に私が試着したドレスとレンタルしたドレスがこちらになります。
こちらのショップさんは完全予約制ですのでもし気になる方はこちらの方にサイトがありますのでご覧下さい。
また、インスタもされておりますので検索していただければ見ることができます。
さて、中京区とドレスレンタルショップをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
次回も皆さんの参考になるような記事をご紹介していきますね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ご当地ライターのトリィでした☆
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